看護師求人ならジョブデポ看護師 ナースのヒント - 看護師の仕事をより楽しく。-52ページ目
ナースのヒント

水頭症患者に対する看護目標・看護計画と具体的な看護ケアの方法

水頭症の代表的な治療法は、V-Pシャント術(脳室腹腔短絡術)です。この手術は脳に物理的にアクセスするため、術後の看護では急変に備える必要があります。 また、全身麻酔下で行い、手術時間は3~4時間を要します。患者やその家族は「とても大きな手術を受ける」という覚悟で臨みます。看護師は、患者と患者家族の心理的なストレスにも配慮する必要があります。   1、水頭症とは 水

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歩行介助の看護|目的と種類、安全を考慮した効果的な介助方法

看護者にとっての歩行介助は、「目的の場所まで安全に安楽に移動することを介助する」と定義づけられます。しかし実のところ、だれにとっての「目的の場所」でだれにとって「安心、安楽」なのでしょうか。 ここでは看護される側を「患者さん」、介助する側を「介助者」として、歩行介助の目的と技術などについて検討したいと思います。   1、歩行介助とは 歩行介助とは、文字通り、歩行の

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食事介助の看護|各患者に適した介助法と事故防止のための注意点

入院患者に病状に応じた適切な食事を提供することは、疾患の治癒の促進を図ったり、健康回復に貢献したりすることから、治療のひとつと考えられています。 また、患者の食事の仕方には多くの健康情報が隠されているので、看護師は患者の健康情報を取得するためにも、健康促進のためにも、食事介助を行う時には患者の入念な観察が必要不可欠です。 病院食のエキスパートは管理栄養士になりますが、看護師もそ

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尿路感染症患者に対する看護目標・看護計画(OP・TP・EP)とケアの方法

尿路とは、腎臓で作られた尿が体の外に出るまでの「道」です。その「道」には腎臓、腎盂、尿管、膀胱、尿道、外尿道口といった器官があり、尿はこの順に移動していきます。 尿路を構成している器官に細菌やウイルスが感染するのが尿路感染症です。尿路感染症を起こす主な病気は、膀胱炎、尿道炎、腎盂腎炎が知られていますが、それ以外でもマイナーな病気が存在します。 尿路感染症を引き起こすそれぞれの病

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播種性血管内凝固症候群(DIC)|原因と症状、早期発見・治療のポイント

さまざまな重篤疾患の合併症に「播種性血管内凝固症候群(DIC)」があり、致死率が非常に高く、現在最も懸念される合併症の一つに挙げられます。さらなる重篤化を防ぐためには、早期発見・早期治療がカギとなりますが、DICの知識なくして早期発見はありえません。 当ページでは、DICの概要や原因、症状、診断(鑑別)基準など、包括的かつ詳細に解説していますので、DICについて少しでも不安のある方は

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冠動脈バイパス術(CABG)の看護|適応と合併症、術前・術後のケア

日本では現在、毎年約5万例の心臓手術が行われていますが、その約3分1を心筋梗塞や狭心症患者を対象とした「冠動脈バイパス術(CABG)」が占めています。 CABGは心臓手術の中で主軸を担う手術であり、すでに確立されているものの、手術の成功率は医師の技術によるところが大きく、術後合併症の発症率も比較的に高いのが実情です。また、術前における精神的不安を抱える患者も少なくありません。

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アシドーシス・アルカローシスの症状と原因、カリウムとの関係性

人間の血液は中性ですが、何かしらの原因によって酸性またはアルカリ性に傾くことがあり、この値はpH(ペーハー)によって示されています。 血液が酸性に傾いた状態を「アシドーシス」、アルカリ性に傾いた状態を「アルカローシス」と言い、さまざまな原因によって引き起こされます。 pHの値は血液検査のデータなどで見る機会が非常に多いため、看護師として従事している方や、看護師を目指している方は

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帝王切開(カイザー)の手技・麻酔リスクと術前~術後の看護

経膣分娩が困難な場合の代替処置として行われる帝王切開。医療技術の進歩に伴い、帝王切開による死亡率は一昔前と比べて格段に下がったことで、現在では約20%、実に5人に1人が帝王切開により出産しています。 しかしながら、帝王切開は経膣分娩よりも母児ともにリスクが高く、決して安全な手術とは言えません。また、身体的なリスクに加え、妊婦においては多大な精神的負担がのしかかります。 帝王切開

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局所麻酔の看護|術中・術後の観察と副作用・合併症

緊急処置や手術など、幅広い治療に行われる局所麻酔。治療に伴う局部の痛みを消失させ、治療がスムーズに行えるという利点がある反面、副作用・合併症の発症率は高く、重篤化するケースも珍しくはありません。 特に中毒症状やショック症状は重篤化しやすく、また軽度症状から瞬時に重篤化することもあるため、綿密な観察による早期発見・早期対処が必要不可欠です。 局所麻酔に関わりのある看護師は、患者が

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静脈麻酔の看護|術中・術後の観察と副作用・合併症

手術の際の意識消失・鎮痛を目的として行われる静脈麻酔。手術が円滑になる、患者の負担が大きく軽減するなど多くのメリットがある反面、副作用・合併症のリスクは常につきまとい、重篤化することも珍しくはありません。 重篤化を防ぐためには術中・術後における綿密な観察が必要不可欠であり、同時に患者のQOLの低下を防ぐために、また向上させるためには寄り添う看護が重要となってきます。 オペ室看護

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風疹・麻疹看護 看護用語

【2023年最新】麻疹・風疹の看護|予防接種や症状・合併症、発熱時の看護

麻疹(はしか)や風疹は予防接種がありますので、そこまで感染者数

授乳看護 看護技術

【2023年最新】授乳の看護|目標や姿勢、観察項目と看護ポイント

産科病棟で勤務している看護師は、出産後の母親の授乳の看護ケアを

食中毒看護 看護用語

【2023年最新】食中毒の看護|原因・症状・看護・予防

食中毒は腹痛や嘔吐、下痢などを引き起こす疾患です。 以前

スキンケアの看護 看護計画

【2023年最新】スキンケアの看護|看護目標・計画と手順・資格

あなたはスキンケアに力を入れて看護していますか?入院中の患者さ

腹痛の看護 看護計画

【2023年最新】腹痛の看護|観察ポイントやアセスメント・部位別疾患と看護計画

腹痛の患者さんを看ることは多いと思いますが、あなたはきちんと腹

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