看護師求人ならジョブデポ看護師 ナースのヒント - 看護師の仕事をより楽しく。-48ページ目
ナースのヒント

酸素吸入療法の看護|目的・適応・種類と副作用の看護観察項目と計画

呼吸は私たちが生きていく上で必要不可欠です。しかし病気や手術などの影響により、呼吸が障害され十分な酸素が身体に取り込まれなくなる場合があります。呼吸状態の悪化は死に直結することもあり、非常に危険です。それを補う方法のひとつとして、酸素吸入療法があります。 ここでは酸素吸入療法について説明していきます。注意点や観察ポイントをしっかり学習し、実際のケアに生かしていきましょう。 &n

続きを見る

腰椎麻酔の看護|方法や副作用・術後合併症の看護観察項目とその手順

麻酔には局所麻酔、浸潤麻酔、腰椎麻酔、全身麻酔など様々な方法がありますが、その目的は単に手術中に眠らせたり、痛みをなくしたりすることだけではありません。 手術によって生じる身体的・精神的ストレスから患者を守り、手術が円滑に行えるようにすることで、より安全に手術を受けることができるのです。 麻酔の方法は、全身状態や手術の内容により異なりますが、ここでは腰痛麻酔にスポットを当てて説

続きを見る

ネブライザーによる吸入の看護|目的と使い方、看護計画と注意点について

ネブライザーは薬物を直接気管支に到達させるための機器です。喘息発作時の使用だけでなく、気管支炎などの呼吸器疾患の治療や去痰のため、手術後の排痰目的でも使われます。ですから、ネブライザーは呼吸器内科だけでなく、一般内科~外科まで、広い診療科で使用されている医療機器といえます。ネブライザーは様々なメーカーのものがあるため、細かい動作についてはマニュアルによります。ですが、機器の基本的な構造や看護援助・

続きを見る

低ナトリウム血症の看護|低ナトリウム血症の症状と求められる看護計画

ナトリウム(Na)・カリウム(Ca)・カルシウム(K)・マグネシウム(Mg)などの電解質は、身体の機能の維持や調節などを担っており、体内である一定の範囲内で保持されています。中でもナトリウム濃度が下がってしまう低ナトリウム血症は、臨床上最もよくみられる電解質異常です。低ナトリウム血症は命に関わることもありますので、しっかり勉強しておきましょう。   1、低ナトリウム(Na

続きを見る

退院支援・退院調整の看護|看護師の役割、看護研究とその研修内容

病院で入院をしている患者の多くは70歳以上の高齢者と言われており、高齢化は今後も進んでいくことが考えられます。入院中から介護が必要とされ、治療後も後遺症などにより元の生活に戻れないという人も多いです。 高齢化社会が進んできた現在、入院して治療を行い、退院後も地域の中で高齢者を支えていくため在宅医療や地域医療が重要視され、取り組みも活発に行われています。 そんな中、退院した高齢者

続きを見る

清拭の看護 | 清拭の目的と手順、看護計画と観察項目について

人間が日常生活を送る上で大切なことの一つに入浴やシャワー浴といった清潔保持があげられます。しかし、突発的な怪我や病気等により自分で清潔を保持することが難しくなることがあります。そのような時に入浴の代替えとして個人に合わせた方法で行えるのが清拭です。清拭には全身清拭・部分清拭の二つの選択肢があるので、その時々の状況に合わせてケアが行えます。また、足浴や手浴といった方法もありますのでしっかりア

続きを見る

シスター・カリスタ・ロイの看護理論|適応モデルを用いた看護過程

看護理論とは看護に対する知識や考え方を体系化し理論付けたもので、看護実践の基礎となるものです。看護における理論は、ナイチンゲールの「看護覚え書」からはじまり、V・ヘンダーソンの「看護の基本となるもの」、ドロセア・E・オレムの「オレムのセルフケア不足論」、シスター・カリスタ・ロイの「ロイの看護論」など多くの理論化が様々な看護理論を展開しています。ここでは、シスター・カリスタ・ロイの看護理論を

続きを見る

摘便の看護|看護的観点からみる問題、その手順と方法、注意点について

摘便は入院・外来問わず、臨床では日常的に行う基本的な看護技術です。便秘には内服による緩下剤での排便コントロールが理想ですが、どうしても効果が得られなかった場合や患者からの希望が強い場合には、直接掻き出すことが必要となります。また、高齢者の多い入院病棟や介護の現場では、「3日に1回、浣腸後に摘便」とルーチンに行われることも多いのが実状です。 安易に行われがちな摘便ですが、出血やショック

続きを見る

胸膜癒着術の看護|施術方法や副作用、看護問題、看護計画

胸膜癒着術とは難治性胸水の患者に対して行う処置で、胸膜を癒着させて胸水が溜まるスペースを閉じてしまうことで胸水が溜まらないようにする治療法です。 胸腔癒着術は胸腔ドレーンの挿入が必要で、胸膜に故意に炎症を起こす治療法になりますので、看護師は副作用の早期発見や胸膜癒着術によって起こる看護問題に対して、適切な看護をする必要があります。   1、胸膜癒着術とは 胸膜癒着

続きを見る

神経根ブロックの看護|看護ケアの手順・効果など具体的観察項目

神経には、身体からの情報を脳に伝え、受けた指令を末梢に伝える末梢神経と、末梢神経から伝達された情報を分析し、全身に指令を送る中枢神経があります。末梢神経はさらに運動神経や知覚神経などから成る体制神経と、呼吸・循環・消化などを無意識に調整する自律神経に分けられます。この末梢神経の働きを局所麻酔薬によって一時的に遮断する方法を神経ブロックと言い、痛みやしびれなどの治療や手術時の麻酔として用いら

続きを見る

風疹・麻疹看護 看護用語

【2023年最新】麻疹・風疹の看護|予防接種や症状・合併症、発熱時の看護

麻疹(はしか)や風疹は予防接種がありますので、そこまで感染者数

授乳看護 看護技術

【2023年最新】授乳の看護|目標や姿勢、観察項目と看護ポイント

産科病棟で勤務している看護師は、出産後の母親の授乳の看護ケアを

食中毒看護 看護用語

【2023年最新】食中毒の看護|原因・症状・看護・予防

食中毒は腹痛や嘔吐、下痢などを引き起こす疾患です。 以前

スキンケアの看護 看護計画

【2023年最新】スキンケアの看護|看護目標・計画と手順・資格

あなたはスキンケアに力を入れて看護していますか?入院中の患者さ

腹痛の看護 看護計画

【2023年最新】腹痛の看護|観察ポイントやアセスメント・部位別疾患と看護計画

腹痛の患者さんを看ることは多いと思いますが、あなたはきちんと腹

看護師求人 ジョブデポ