看護学生の就活で役立つ!履歴書でやって良いこと9選、悪いこと10選(2016/06/22)
公開日:
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最終更新日:2019/02/14
お役立ち
看護学生の就活において、履歴書はとても大切です。ですが、履歴書を書くのはとても難しいですよね。そこで今回は、そんな履歴書がもっと書きやすくなるコツをご紹介します。
1、履歴書に取り入れたい「やっていい」ポイント
1-1.フォントや文字のサイズは統一する
採用担当者は、バラバラのサイズの文字を読むのは大変です。Web履歴書なら、明朝体のフォントサイズ12がスタンダートです。手書きの場合も、文字のサイズがバラバラにならないよう気をつけましょう。
1-2.資格や経歴欄は「短く簡潔に」
履歴書において、資格や経歴欄はいわばあなたの「プロフィール」。短く簡潔にまとめましょう。曖昧な表現はNGです。
1-3.関連した「キーワード」を使う
Web応募の場合は特に、履歴書情報はデータベース化され、採用担当者は興味があるワードで検索してヒットしたものだけを見ている場合があります。紙でも同様、面接官が気になるキーワードが入っている履歴書は良い印象を持たれやすいです。求職先の特徴に合わせたキーワードや、自分が求職している職位のキーワードを使ってみるとよいでしょう。
1-4.経歴や経験は「新しい情報」から書く
採用担当者は、直近のあなたの情報を知りたがっています。経歴や経験は直近の情報から書くようにした方が、採用担当者にとっては親切です。
1-5.看護学校での医療経験を書くべし
今までキャリアが全くない人は、看護学生時代の医療経験の詳細を書いてみましょう。(就職先に関連のある分野のものがいいでしょう)ただし、一定上のキャリアがある人は、看護学校での経験は飛ばして問題ありません。
1-6.フォーマルな言葉使いをすること
誤字脱字はもちろん、語法に問題がないか必ず確認してから履歴書を提出するようにしましょう。
1-7.書き終わったら第三者にチェックしてもらう
履歴書を書き終わったら、第三者に見てもらいアドバイスをもらうことで、あなたの履歴書はますますレベルの高いものに洗練されていきます。ぜひチェックしてもらいましょう。
1-8.経歴・経験は「盛らない!」
今までキャリアがない新卒は、経歴や経験を「盛り」がちですが、これはやってはいけないこと。正直に答えましょう。ある程度選抜された後は、採用担当者はより注意深く新卒のスキルをチェックするので、盛りすぎるとすぐにバレてしまいます。
1-9.ミスは誰かにダブルチェックしてもらう
どんなに注意深く書いても、必ずミスがある可能性があります。必ず他の誰かにチェックをしてもらい、ミスがないか確認しましょう。
1-10.出来る限り「シンプル」に伝える
採用担当者にとって、一文が長すぎる文章やムダな情報ばかりの履歴書を読むのはとても大変です。できる限り短く、簡潔に書きましょう。
2、履歴書では避けたい「やってはいけないこと」
1-1.下線や影、図などは使わない
読みにくいフォントや下線、図などは使わないようにしましょう。
1-2.(前職の上司の紹介)は書かない
欧米におけるナースの就活では、「References available upon request(前職の上司の紹介)」を書く場合がありますが、新卒は書かないようにしましょう。
1-3.見開き2ページ以上の履歴書は書かない。
見開き1ページが履歴書の最適な長さ。それより長くなってしまう場合は、情報過多の可能性が。
1-4.趣味については詳細を書きすぎない
趣味についてたくさん書きすぎると、プロ意識が欠けているように受け取られる場合があるため、あまり長く書きすぎないようにしましょう。
1-5.個人情報は必要以上に書かない
求められている以上の個人情報は書かないようにしましょう。法律にも抵触する場合があります。
1-6.看護に関係のない経歴はなるべく書かない
基本的に採用担当者は、看護に関係のある職歴に興味があるので、他の経歴は長く書きすぎないほうが無難です。どうしても書きたい場合は、「職歴」ではなく、個人的な経験・経歴の欄に書いた方がよいでしょう。
1-7.クリエイティブになりすぎない
様式を問わない履歴書であったとしても、ファンシーにデコったり、アレンジしすぎるのはもちろんNG。
1-8.しゃべり言葉は使わない
しゃべり言葉は使わず、丁寧に、かつ書き言葉で書きましょう。
1-9.可愛すぎるフォントは使わない
Web応募の場合、明朝体以外は基本的に使わないほうがよいでしょう。
1-10. 協会やコミュニティについて書きすぎない
新卒の学生が、少しでもスキルや知見をアピールするために、何かしらの協会やコミュニティに入り、それについて書く人も少なくありません。しかし、求職している分野に関係のないものについてはあまり書きすぎないほうがよいでしょう。
3、履歴書の例をチェック!
○田花子
プロフィール:小児科医療において、責任感とモチベーションを持って業務に貢献します。
資格・経歴:患者ケアに携わった経験があります。ヘルスケアの研究チームとともに、患者さんに高品質なケアを提供する活動をしていました。PICUでの研修も行いました。患者さんの満足度の向上、基礎的な小児のライフサポート、チームビルディングなどを学びました。
職歴:○○年○月~○月 ○○県○○市○○小児科 見習い
予防接種や予防医療さらには健康教育などに携わりました。
小児の、慢性的な病気や持病の悪化の予防を行いました。アシスタントとともに、ベッドまわりのケアも行いました。班のミーティングにも参加し、デモンストレーションにも参加しました。
その他の活動
○○年~○○年 ○○協会 メンバー
いかがでしたか?これらの情報も参考にして、就職活動がんばってくださいね。
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