患者にはゆっくり食べてと説明するが、自分はめちゃ早食い|看護師あるある【vol.3】(2016/11/16)
患者さんに食事を配膳する時や食事介助をする時は、「ゆっくり食べてくださいね」とか「よく噛んで食べてくださいね。むせちゃうと大変ですから」と患者さんに伝えることがよくありますよね。
「ゆっくり食べてくださいね」と患者さんに伝えるのは、看護師として当たり前のことです。誤嚥したら大問題ですから。
でも、自分が昼休憩に入った時は、時計をチラチラ見ながら、急いで食べることがよくあります。
これは、病棟が忙しくて、すぐに仕事に戻らなくちゃいけないので、早食いになってしまうのは仕方がないことなんですが、患者さんには「ゆっくり食べてくださいね」と伝えた30分後に、自分は5分で完食していたら、ちょっと罪悪感が残るし、切ない気持ちになりますよね。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
ナースのヒント の最新記事を毎日お届けします
こちらの記事もおすすめ
- 看護計画
-
COPD(慢性閉塞性肺疾患)の看護計画|肺気腫の治療・原因・症状と4つの要点
タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患で、呼吸機能検査で非
- 看護用語
-
腎臓の働きが著しく低下し、血液中の余分な水分や老廃物などを体外に自力排出できない患者に対して
- 看護用語
-
心房細動(af)の看護|診断・検査における観察とケアのポイント
不整脈のひとつ、心房細動が増えています。心臓の中の上部にある心房が小刻みにけいれんする病状で
- 看護用語
-
咳嗽の看護|種類・訓練・反射などメカニズムとそのガイドライン
腹痛・発熱などと共に一般的な風邪症状で馴染みのある「咳嗽」。臨床現場でもよく見られる症状の一
- 看護用語
-
肝臓疾患などに対するTAE(動脈塞栓術)の看護と観察のポイント
主に肝細胞がんに対する安全かつ効果的な治療法として確立されつつあるTAE。適応する疾患が少な