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看護師の就職・転職|履歴書・封筒の書き方と手渡しマナー

看護師の履歴書

就職や転職の際に必ず必要となる「履歴書」。どこの学校を卒業し、どのような経歴を辿ってきたのか、はたまた医療施設への入職に際する志望動機など、記入する項目は多岐に渡り、採用の可否を計る重要な書類に他なりません。

しかしながら、“できる履歴書”が求められるわけではなく、いかに自分の言葉でしっかり書かれているかが重要です。ただし、社会人としての在り方が問われることもあるため、“正確に書く”ことも不可欠です。

ここでは、看護師の就職・転職における履歴書の書き方や封筒の選び方、手渡しマナーなどについて詳しくご紹介しますので、面接を控えている方は熟読の上、参考にして頂ければ幸いです。

 

1、履歴書の重要性

履歴書は一つの身分証明であり、記載内容によって人間性が現れることもしばしばあります。看護師の有効求人倍率は数ある職業の中でも軒並み高く、就職・転職に困ることはまずありません。

しかしながら、各都道府県の医療の中核を担う大型病院などは就職・転職先として人気があることから、誰でも入職できるわけではありません。履歴書は採用決定の1つの判断材料であり、「履歴書の作成を怠る=業務を怠る」と認識されてしまうほど、履歴書は採用に大きく影響を与える書類なのです。

 

■先入観が植えつけられる

面接時に履歴書の提出が求められ、面接官は質問の前に一通り履歴書の内容を見ることでしょう。時間にして30秒程度でしょうが、面接を担当する経験が多い人ほど履歴書だけでその人の人間性を瞬時に判断することができます。

つまり、面接開始すぐに先入観が植えつけられ、「自分の言葉でしっかり書いている」人には初めから良い印象が、「適当に書いている」人には初めから悪い印象が持たれてしまうのです。

人間の先入観が与える影響は非常に大きく、これを覆すのに10分~15分という短い面接時間では難しく、いくら面接が上手くいっても、植えつけられた先入観により総体的な評価は高くならないでしょう。

反対に、履歴書を通して初めから良い印象を植え付けることができれば、面接が上手くいかなかったとしても、「緊張しているのだろう」などと寛容に捉えられ、総体的な評価はそこまで低くならないのです。

 

■自分の気持ちを整理できる

履歴書には「志望動機」の欄があります。面接では必ずと言っていいほど「なぜ当院を選んだのか」という動機を聞かれます。この質問は採用の可否を決める最も大きな要素の1つであり、いかに面接担当者の気持ちを引き寄せることが出来るかがポイントとなります。

履歴書を作成することで、なぜ自分がそこで働きたいのか、その医療施設にとって益となる動機であるのかなど、今一度見直すことができます。

また、面接では口頭で志望動機を話しますが、基本的には履歴書に書いてあることを述べます。もし履歴書の志望動機と口頭での志望動機に相違があった場合、面接担当者に悪い影響を与えかねません。よって、面接を円滑に遂行させるためにも、本心でも偽りでも履歴書を通して自分の気持ちを整理することは非常に大切なのです。

 

2、履歴書を作成する際の注意点

履歴書は社会人としての在り方が示されます。つまり、社会人としてのマナーが問われるのです。そのため、以下に挙げる注意点をしっかり守って、作成に取り組んでください。

 

■手書きが原則

仕事ではパソコンを使う機会が多く、電子カルテなど看護師においてもパソコンを使う機会は非常に多いのが実情です。パソコンは便利なもので、自分の字で書くよりも早く作成することができますが、履歴書をパソコンで作成するのは完全にNG。

パソコンで作成すると、「使いまわしている」と思われ、悪い印象を与えてしまいます。それゆえ、たとえ字が汚くても時間をかけて手書きで作成してください。

なお、筆記用具は可能であれば黒の万年筆、書くのが難しければ黒または青のボールペンを使用しましょう。消せるという理由で“鉛筆”や“シャーペン”を使用する方が稀にいますが、これもNGです。必ず、万年筆またはボールペンを使用してください。

 

■修正液の使用はNG

万年筆やボールペンは、ひとたび間違えると消すことができません。とは言っても、修正液で消すのは言語道断。志望度が低いと捉えられ、悪い印象を与えてしまいます。一文字でも間違えた場合には、必ず最初から作成しなおしてください。

「二重線+訂正印(印鑑)」で修正するのは可とされていますが、やはりこれも悪い印象を与えかねません。間違えたら最初からやり直すという気持ちで丁寧に記入しましょう。

 

■写真で好印象を

貼り付ける写真は必ず証明写真にしてください。プリクラは言語道断、自分のカメラで撮るのもやめましょう。必ず、証明写真機または写真屋さんで撮ってください。撮影の際にはスーツを着用し、好印象を与えるために表情や服のシワなどに気を配りましょう。また、写真の裏に名前を記入しておき、履歴書の作成にあたって誤字・脱字があれば書き直す必要があるため、写真は最後に貼ってください。

 

■書式・年号を統一する

書式は「~です・~ます」で統一してください。年号を書く欄は「生年月日」「学歴・職歴」「資格・免許」などがありますが、すべて和暦(平成・昭和)で統一しましょう。

 

■履歴書サイズはA4

履歴書の様式は「JIS規格履歴書」が標準ですが、職歴欄が広いものなど、JIS規格に類似した履歴書が数多く市販されています。また、用紙サイズはB5版(B4二つ折り)とA4版(A3二つ折り)がありますが、基本的にはA4サイズを選びましょう。

 

なお、作成が終わっても誤字脱字や書式間違いの有無などしっかり確認しておきましょう。

 

3、履歴書の書き方

続いて、当項では履歴書の各欄の書き方をご説明します。間違いやすい欄もありますので、しっかり把握しておきましょう。

看護師の履歴書出典:All About

 

①日付

日付は作成当日のものではなく、面接日または郵送日の日付を記入します。面接・郵送日が分からない場合は空白にし、決定次第、記入するようにしましょう。

 

②写真

写真は3か月以内に撮影した証明写真を貼ります。スーツ着用、髪の毛が長い人は一つにまとめるなどして清潔感のある写真にしましょう。また、写真の裏には氏名を書いておき、全てを記入した後に貼るようにしましょう。

 

③氏名・生年月日・性別

氏名は自分の名前を記入し、「ふりがな」と書かれている場合には”ひらがな”、「フリガナ」と書かれている場合には”カタカナ”で記入します。生年月日は和暦(平成・昭和)、性別は該当する方を”○”で囲んでください。

 

④住所・電話番号

現住所は住民票に記載されている住所を記入し、連絡先は現住所以外に連絡を希望する場合のみ記入します。電話番号は「×××-×××-××××」のように”ハイフン”を用いて記入し、自宅の電話番号がない場合には携帯でも構いません。

 

⑤学歴・職歴

まず、学歴から書き始めます。1行目の中央に「学歴」と記入し、2行目以降に小学校からの学歴を記入します。転職の経験が多い(職歴の記入が多い)人は、中学校または高等学校から書き始めて問題ありません。なお、小学校・中学校は“卒業年次のみ”記入し、高等学校以降は“入学年次と卒業年次”を記入します。

続いて、職歴を書きますが、学歴と同様に1行目の中央に「職歴」と記入し、次行目以降にこれまでの職歴を全て記入し、最後に「以上」で締めくくります。

年次は和暦(平成・昭和)で統一し、学歴・職歴ともに省略せずに必ず正式名称を記入してください。

例:高校→高等学校、○○病院→○○大学医学部附属○○病院
看護師の履歴書(裏面)

出典:All About

 

⑥免許・資格

看護師免許はもちろん、車の免許や英検など、これまでに取得した全ての免許・資格を記入します。また、現在何かしらの免許・資格取得に向けて取り組んでいる方は、「○○の資格取得に向けて勉強中」などと記入し、アピールするのもOK。取得年・月は正しく、そして必ず和暦(平成・昭和)で記入してください。

 

⑦特技・趣味・得意科目

看護と関係ないものでもOK。積極的に記入しましょう。空白は良い印象を持たれないため、必ず何かしら記入してください。

 

⑧志望動機

志望動機は履歴書の中で最も重要な項目であり、面接でも口頭で説明しなければいけません。給与が高い、休日が多い、楽そうだからという内容は論外。自分に合いそうだからという曖昧な回答もNGです。なぜそこで働きたいのかを明確に示すことが大切。志望度や誠意が伝わるよう、空白を避けてください。

 

⑨自己PR・本人希望欄

履歴書の形式によって異なりますが、おおむね「自己PR」または「本人希望欄」があります。自己PRは就業先にとって自分がどのように役に立つのかを記入し、本人希望欄には待遇など何か希望があれば、その旨と共に理由を添えて記入します。自己PRの記入は必須ですが、本人希望欄は希望することがなければ「特になし」や「御院規定に従います」と記入しておきましょう。

 

4、封筒の選び方とマナー

履歴書を裸で渡すことはマナー違反。必ず封筒に納めなければいけません。ここでは、封筒の種類や書き方などについてご説明します。

 

①A4版の白い封筒を

履歴書は主にA4版を用いるため、変な折り目がつかないように封筒もA4版を選択します。また、茶封筒ではなく白い封筒を選んでください。記載の際には黒の万年筆またはボールペンを使用します。

 

履歴書を入れる封筒

 

 

 

 

 

②住所・宛先・氏名は縦書きで

表面右側に送り先住所、中央に宛名、裏面左側に自分の住所・氏名を記載しますが、すべて縦書きで記載してください。また、住所の数字は算用数字(123)・漢数字(一二三)どちらでも構いませんが、必ず統一してください。なお、郵便番号は必ず算用数字で記入します。

 

③病院名は正式名称を

病院名(宛名)は省略せず、「医療法人○○会」や「○○大学医学部附属」など正式名称を記載します。また、多くは“人事課 採用ご担当者 様”と記載し、担当者名が分かっている場合には“人事課 採用ご担当者 ○○様”と記載してください。宛名は求人などに載っていますので、その通り記載しましょう。

 

④表面左下に「履歴書在中」の文字を

病院には多岐に渡る郵便物が届くことから、識別できるように表面左下に「履歴書在中」の文字を記載してください。目立たせるために“赤字”が理想ですが、無理な場合は“黒字”でも構いません。ただし、市販されている封筒の多くはすでに記載されているため、ない場合のみ手書きで記載してください。

 

⑤自分の住所・氏名は1/4が理想

裏面左下に自分の住所・氏名を記載しますが、封筒を四分割した左下スペースに収めるのが理想です。ただし、左側に記載されていれば、縦長になっても問題はありません。

 

⑥封は糊(のり)を使用しましょう

封筒を閉じる際に、簡易という理由でセロハンテープを使う方がいらっしゃいますが、必ず糊で封をしましょう。封をした後は「〆印」を書いてください。なお、面接に持参する場合には封をしないでおきましょう。また、クリアファイルなどに入れ、汚れやシワがつかないようにしておきましょう。

 

⑦履歴書は封筒の向きと同じに

封筒から履歴書を取り出した際、履歴書の書き出し部分が最初に目に入るよう、写真を貼付してある面(左側)を表にして入れます。また、上下の向きも間違わないよう気をつけてください。

出典:看護学生のための就活ガイダンスブック

 

5、面接時の履歴書手渡しマナー

最後に、面接時に履歴書を手渡す際のマナーについてご説明します。あまり難しく考える必要はありませんが、以下に挙げる2つの事項は好印象を与えるポイントとなり得るため、しっかり把握しておいてください。

 

■開封して渡すこと

面接時に手渡しする際には、面接担当者の手間を省くために、封筒から履歴書を取り出し、封筒に重ねるようにして渡しましょう。ただし、面接時ではなく受付時に渡す場合には、開封せずに封筒のまま渡すのが原則です。

 

■見えやすい向きで渡すこと

また、面接担当者に見えやすいように、面接担当者からみて表の状態で渡してください。上下もしっかり確認し、渡す際には「本日はよろしくお願い致します」と一言添えると良い印象を与えることができます。

 

まとめ

就職・転職の際には必ず履歴書の作成が必要になり、書き方一つで社会人としての在り方や人間性が判断されることが多々あります。それゆえ、マナーを守ってしっかり作成することが非常に重要です。

当ページでご説明したことをしっかり把握し、人事課担当者や面接担当者に好印象を持たれるよう、丁寧に自分の言葉で記入してください。

なお、履歴書は基本的に手元に返ってきますので、必ずコピーをとっておきましょう。そうすることで、面接前に記入内容をチェックできるほか、他の医療施設へ応募する際にも、一から考える必要はありません。忘れずコピーしておきましょう。

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