看護師のストレス発散・解消のためのコーピングスキル活用術(2016/03/15)
日々、ストレスフルな状況下での業務遂行を強いられる看護師。ストレスを解消し、ストレスを受けにくい体質を作るためには「コーピング」と呼ばれるストレス対処法(思考や行動)を実践することが有効です。
今ではコーピングという言葉が広く用いられており、看護師のコーピングに関する研究は数多く行われていますが、それらはある1つの事柄に特化していることで、看護師が真に知りたいストレス対処法について書かれていない、または論文という形式上、内容が難しくて理解できないということがあるでしょう。
そこで、当ページでは看護師のコーピングスキルを用いたストレス対処法を分かりやすくご説明しますので、日々、ストレスに悩んでいる方はぜひ最後までしっかりお読みください。
目次
1、コーピングとは
コーピングとは、「ストレスを発散する」という意味で用いられており、「問題に対処する・切り抜ける」という意味を持つ“Cope”に由来しています。
看護師不足が嘆かれている昨今、看護師1人が受け持つ患者数は増加の一途を辿っており、仕事量の多さに加え、給与や待遇に対する不満、命を預かることへの責任感、人間関係など、実に様々なストレス要因が存在し、看護師の多くは毎日多大なストレスと向き合っているのが現状です。
これら職業性のストレスや看護師自身の健康に悪影響を与えるばかりか、看護の質低下を助長し、患者が適切な看護を受けられない状況を生み出しているため、日本看護協会全国看護師職能集会が「看護職者の労働安全衛生-職場におけるメンタルヘルス」 と題してシンポジウムを開いたり、看護師のストレス要因や対処法に関する数多くの調査・研究が行われています。
特に新人看護師のストレス量が非常に多く、新人看護師←主任看護師←臨床実習指導担当看護師←看護師長という順で、受けるストレス量は多いことが研究で示されており、2014年に日本看護協会が行った「看護職員需給状況調査」によると、看護職員(保健師・助産師など含む)の離職率は、常勤が11.0%、新卒が7.5%と一般企業と比べて高率を誇っています。
出典:2014年 病院における看護職員需給状況調査 日本看護協会
特に夜勤のある病院での離職率が高い傾向にあり、都道府県別の“常勤看護職員”の離職率は、東京都(14.6%)が最も高く、次いで神奈川県(14.0%)、大阪府(13.9%)、兵庫県13.3%と、規模の大きい都道府県で働く看護師が高い離職率を誇っています。
都道府県別の“新卒看護職員”の離職率は、愛媛県(10.9%)が最も高く、次いで栃木県(10.6%)、大阪府(10.2%)、香川県(10.1%)。
これら離職の要因の多くはストレスが関与しており、継続的に就業するためにも、前向きに業務を行うためにも、コーピングが1つの“カギ”となっているのです。
2、看護師のストレス要因
看護師の職業性のストレス要因は、主に「勤務構造」、「仕事内容」、「対人関係」の3つに分類でき、これらのストレス要因は、長崎大学が看護師を対象に行った調査・研究で示されています。
勤務構造 | 長時間労働、交代勤務、不規則な勤務時間・夜勤など |
仕事内容 | 患者の症状の再燃・悪化への対応、医療上の判断の困難さ、人命への責任、患者の死亡・自殺・自傷、感染・暴力の危険、転倒・誤薬の事故、技術革新など |
対人関係 | 患者・家族との関係、同僚・上司との関係、医療チーム内の関係 |
このように、細分化するとストレス要因は多岐に渡り、特に長時間労働、不規則な勤務時間・夜勤、人命への責任、同僚・上司との関係が大きなストレスになっているのが実情です。
これらをさらに細分化し、看護師が抱える特に大きなストレス要因を抽出すると、以下のような項目が挙げられます。
勤務構造 | 業務量が多い、看護師数と仕事量のバランスが悪い(身体的・精神的)、
超過勤務が多い、休憩・休息がとれない、役割が多い、時間外勤務が多い |
仕事内容 | 医療事故に対する不安、雑務が多く看護業務に専念できない、能力以上を評価されることへの負担、行った仕事を評価されない |
対人関係 | 医師との関係、上司との関係、患者との関係、同僚との関係、患者家族との関係、コ・メディカルスタッフとの関係 |
※項目はストレス量の降順(大きい方から少ない方へ)
2-1、勤務構造(ストレス要因①)
業務量が多いなどの勤務構造上のストレス要因は、人材不足が大きく関与しています。看護師1人に対する受け持ち患者数は10人以内であることが望ましく、これは看護師の負担や患者が受けられる最適な看護量などをもとに考えられた理想的な人員配置です。
しかしながら、現状では看護師1人あたり10人以上の患者を受け持つ例も少なくなく、そもそも10人以内というのは現状の就業看護師数に基づいて計算された配置であるため、看護師の負担や患者が受けられる最適な看護量を7人以内(7対1)が理想的です。しかしながら、この配置を達成している病院は数少ないでしょう。
また、多くの病院では24時間体制で患者の管理を行うことから、夜勤は免れることができなく、十分な睡眠時間を確保することができない、睡眠習慣のバランスが崩れるなど、これらによるストレス量の増加はもちろん、ストレスを受けやすい体質を助長します。
さらに、新人看護師は覚えることが非常に多く、新規転職者においても病院によって業務の流れや看護内容が異なるため、転職先の病院の方針に沿って一から覚えなおさなければいけません。どの職種でも業務内容を把握しなければならない状況は必然ですが、命を預かる看護職は他業種よりもさらに覚えることが多く、多大なストレスがのしかかります。
2-2、仕事内容(ストレス要因②)
看護師という職業上、患者の治療や健康促進に大きく関わります。また、薬剤の使用やルート・カテーテル類の管理など、場合によっては生命を脅かす看護業務が多々あり、ヒヤリハットや医療事故に対する不安を常に抱えています。特に重症患者の看護を行う時は、軽症患者よりも多大な不安を感じることでしょう。
また、通常は患者から訴えがないために、いくら頑張って看護業務を行っても評価されず、患者から訴えがあり評価された場合でも、同僚看護師や先輩看護師から妬まれるなどのジレンマがつきまといます。
そのほか、看護業務以外でも雑務、いわゆる雑用をさせられることが多々あり、特に新人看護師は現実と理想の違いに驚くことでしょう。これら仕事内容におけるストレス要因は、看護師ならではと言えますが、自身の看護技術を向上させることで、ストレス量は減少していきます。
2-3、対人関係(ストレス要因③)
現在、看護師の男女別内訳は、女性92.7%、男性7.3%となっており、一昔前と比べて男性の割合はやや高くなっているものの、まだまだ女性中心の職場環境です。
これに伴い、女性間の対人的トラブルが後を絶たなく、イジメへと発展する例も少なくありません。また、縦社会が一般化されている看護職において、上司の立場にある先輩看護師などに意見ができず、不満が募ることでストレスが溜まっていきます。
さらに、同僚看護師においても対人関係の不和が生じることが多く、同業種でありながら相談することができないことも多々あります。
男性看護師においては、肩身が狭いことで相談ができないのはもちろん、女性社会の中で働くことだけでストレスは溜まっていき、慣れるまでは常にストレスにさらされた状況下で業務を行わなければなりません。
こうした対人的トラブルは一度起こると改善するのが難しいのが現実で、対人的トラブルを理由に離職(転職)する看護師は実に多く、看護師を続けていく上で避けては通れないトラブルと言えます。
3、看護師のストレス対策(自主実践)
これら「勤務構造」「仕事内容」「対人関係」によるストレスを解消しなければ、看護師として継続的に業務に携わるのは難しく、時として離職を余儀なくされてしまいます。また、看護師がストレスを受けると、それは業務に悪影響を及ぼし、患者が最適な看護を受けられないという状態に陥ってしまいます。
そこで重要となるのが、コーピングスキルを用いたストレス解消・緩和法であり、コーピングスキルは仕事上のストレスはもちろん、日常的なストレスも解消できる手段として用いられており、さらにPTSDといった精神障害の治療法としても活用されています。
コーピングスキルは現在までに、さまざまな研究者によって開発されていますが、ここではアメリカの心理学者「リチャード・S・ラザルス」が提唱した対策法である「問題焦点型コーピング」と「情動焦点型」を基に、一般化されているコーピングスキルについてご説明します。
なお、ストレスを解消・緩和するコーピングスキルには、「問題解決」「認知対処」「ソーシャルサポート」「回避的行動」などがあります。
3-1、問題解決(ストレス対策①)
問題解決とは、ストレスの原因となっている問題やそれに対する解決策を抽出し、計画を立てて問題に向き合っていくことです。
問題解決のために状況分析を行う人と、そうでない人を比較した場合、状況分析を行う人の方が同じ出来事を体験してもストレスを受けづらくなるため、ストレス解消はもちろん、ストレスの対処・予防にも効果的です。
■問題解決のための心構え
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問題解決におけるストレスの解消法で最も大切なことは、「抱えるストレスと向き合うこと」「積極的に行動すること」です。
どのような事に対してストレスを感じているのか、それに対してどのような解決策があるのか、解決のためにどのように行動すればよいのか、という手順を踏んで自分のストレスに向き合って積極的に行動を起こすことで、ストレスは解消されていきます。
また、問題解決における思考・行動の習慣が身に着けば、ストレス耐性がつくことでストレスを受けにくくなります。
3-2、認知対処(ストレス対策②)
認知対処とは、ストレス要因に対して肯定的な意味を持たせたり、自分自身の感情をコントロールする技法のことです。
PTSDをはじめとしたさまざまな精神障害の治療(認知行動療法)や、カウンセリングにおけるアドバイスなどにも用いられています。
■認知対処における考え方
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認知対処は否定的な考え方ではなく、ストレスに対して肯定的に捉え、積極的な態度で取り組むことが大切です。全てにおいて“嫌な出来事”として捉えず、その中にも自分にとってプラスになることや、今後の仕事や人生に活かせることがあると捉えることで、気持ちが前向きになり、ストレスに対処していけるようになります。
3-3、ソーシャルサポート(ストレス対策③)
ソーシャルサポートとは、いわゆる家族や友人に相談したり愚痴を言ったりと、第三者の力を借りる情緒中心対処における行動的努力です。
最も手軽に実践することができ、効果を実感しやすいことからストレス対処法において第一選択としても良いでしょう。
■相談-他者の力を借りた対処法-
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人は想いを内に秘めず外に発散することで気分が晴れます。ただし、職場の中での相談や愚痴は人間関係を悪くすることがありますので、職場とは関係のない人に対して相談したり愚痴を言うことがポイントです。
また、他人から共感や理解を得ることで“自分だけではない”という安堵感を獲得することができますので、看護職に携わる人に対して相談することも非常に効果的です。この場合には、他の医療施設に勤務している人やインターネットやSNSを通して話を聞いてもらうのが良いでしょう。
3-4、回避的行動(ストレス対策④)
回避的行動は、ストレスの原因となっている問題ではなく、その他のことに目を向ける否定的行動のことです。
これを行うことで否定的な思考が働くため、必ずしもストレスが緩和させるわけではなく、かえってストレスを増強させてしまう可能性があり注意が必要ですが、「問題解決」「認知対処」「ソーシャルサポート」で対処できない場合や、多大なストレスを感じている時の一時的な対処として有効な手段です。
■回避的行動・否定的思考による対処法
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このような回避の考え方は、これまで否定的に捉えられることが多かったものの、特に人間関係のストレスに対しては有効で、問題解決と共に行うことでさらに高い効果が得られると昨今の研究で明らかになりました。
しかしながら、上述のように否定的な思考はストレスを増大させることもあるため、回避型行動を単独で行うのではなく、問題解決とともに行いましょう。
4、“対人関係”におけるストレス対策
上で述べた「問題解決」「認知対処」「ソーシャルサポート」「回避的行動」のコーピングスキルを統合した上で、対人関係にのみ焦点を当てたコーピングとして、「肯定的関係コーピング」「解決先送りコーピング」による考えが、人間関係によるストレスの緩和に効果があると研究で示されました。
■肯定的関係コーピング
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このように、前向きな思考で相手との良好な関係構築のために行動したり、相手のことを理解するよう努力したり、自分自身に何かしらの問題や誤解があったと捉え反省的姿勢で行動することで、対人関係におけるストレスの緩和だけでなく、良好な関係構築にも効果が期待できます。
反対に、関わり合いを避ける、無視する、相手を悪者にする、という否定的な行動は職場内において他者から否定的に評価され、その結果、他者から情動的なサポートが得られなかったり、否定的な行動をされたりと、かえってストレスの増加を招いてしまいます。
それゆえ、対人関係のストレスに対しては、自分を強く持ち、肯定的かつ積極的な態度で関わり合いを持つことが重要です。
5、コーピングに関する先行研究
現在までに看護師のストレスやコーピングに関する研究が数多く行われています。コーピングに関して深く知る上で、これらの先行研究は非常に有益なものですので、ぜひ一度閲読の上、コーピングに関する知識習得にお役立てください。
なお、以下にてコーピングに関する先行研究のうち、「ネット上で閲覧可能な文献」と「図書館等で閲覧可能な文献・雑誌」をいくつかご紹介します。
■ネット上で閲覧可能な文献
論題 | 著者 |
終末期に携わる看護師の発達段階におけるコーピングの変化 | 堀内 真知子、小林 絢 |
看護における「ニード論」「ストレス―コーピング理論」 | 茶園 美香 |
新人看護師のストレス軽減を目的とした感情表現ツールの制作 | 磯川 亮太、中村 悠真、三谷 篤史、井口 久美、武田 美智子、守村 洋 |
新卒看護師の職場ストレスと対処行動 -就職後6ヶ月間の変化- | 小林 知津子、中村美知子 |
新人看護師における就業3年までの職務ストレッサ―とストレス反応に関する研究 | 眞鍋 えみ子、小林 光代、岡山寧子 |
看護学生における対人ストレスコーピングが ストレス反応に及ぼす影響 | 加藤 司 |
看護学生用ストレス・コーピング尺度の作成(その1) -因子分析による内的信頼性・妥当性の検討- | 竹内 登美子 |
看護師のストレス要因とコーピングとの関連 -日本版GHQ30とコーピング尺度を用いて- | 加藤 麻衣、鈴木 敦子、坪田 恵子、上野 栄一 |
精神看護学実習における看護学生の対人ストレスコーピング | 高橋 ゆかり、本江 朝美、古市清美、香月 毅史 |
看護臨床実習におけるストレスとコーピングおよび性格との関連 | 近村 千穂、小林 敏生、石崎 文子、青井 聡美、飯田 忠行、山岸 まなほ、片岡 健 |
クラスター分析を用いた,看護師のコーピングスタイルの 違いによるストレス反応・QOLの差の検討 | 角田 純、樋町美華 |
看護職のストレスマネジメントに関する研究 -ストレス・ストレスコーピング尺度(SSCQ)の看護職への適用- | 足立 はるゑ、井上 眞人、井奈波 良一 |
看護学生の入学前の心的外傷経験とコーピング -自由記述の収集と分類- | 新山 悦子、塚原 貴子 |
組織風土が看護師のストレッサ―, バーンアウト, 離職意図に与える影響の分析 | 塚本 尚子、野村 明美 |
■図書館等で閲覧可能な文献・雑誌
論題 | 著者 |
医療事故を背景とする看護婦のストレス調査,Expert Nurse17巻 13号,130-133. | 渡部 郁子、須合 美子、菊池 公子、他 |
看護師のストレスとストレス対処の特徴 -SSCQを用いた年代別調査-,山梨医科大学紀要19 巻,65-70. | 梶原 睦子、八尋 華那雄 |
中堅看護師の職務ストレス認知がうつ傾向に及ぼす要因分析に関する研究 -新人看護師と比較して-,日本看護研究学会雑誌, 26巻4号,21-30. | 石井 京子、星和 美、藤原 千惠子 |
透析スタッフのストレスマネジメント -ストレスチェック表を用いて-, 三菱京都病院医学総合雑誌10 巻,6-9. | 井上 小百合、中村 淑子、田中 久美子、他 |
新人看護師のストレス要因とコーピングについて–1・2年目看護師による面接調査,日本看護学会論文集看護管理34号,142- 144. | 榊原 かおり、牧野 有里子、宮島 いづみ、他 |
看護職における役割期待とストレス -仕事に対する認知のずれがストレス反応に及ぼす影響- ストレス科学18巻4号,187-193. | 横山 博司、岩永 誠、坂田 桐子 |
看護師が患者の死から受けるストレスに対する調査–看護師のストレスマネジメントに向けて,日本看護学会論文集看護管理36 号,193-195. | 岩本 幸子、松村 純子、山本 聡子,他 |
ナースにおけるバーンアウト(Burnout)と職務満足度,臨床看護32巻1号,91-96. | 川本 利恵子、川辺 圭子、諸岡 あゆみ、他 |
新人看護師の職場適応に向けた支援に関する研究 -職務-ストレスの職位別傾向に関する実態調査-,弘前学院大学看護紀要,第1巻,41-50. | 中村 令子、村田 千代、高橋 幸子 |
救急病棟における看護師のストレスコーピングの分析,日本看護学会論文集看護総合37号,342-344. | 新見 寿子、西村 裕子、栗飯原 朋子 |
看護師長を対象としたメンタルヘルス研修の効果,日本看護学会論文集看護管理37号,493- 495. | 三木明子 |
看護師が抱える職場ストレスとその対応,保健学研究,20巻1号,67-74. | 一瀬 久美子、堀江 令子、牟田 典子、他 |
ストレスコーピング 主任のストレス度調査からコーピングを考える,全国自治体病院協議会雑誌,46巻3号,374-380. | 畠中 真由美、日高 さゆり、小園 眞奈美、他 |
まとめ
看護師の多くは毎日の業務の中で多大なストレスを感じています。「勤務構造」、「仕事内容」、「対人関係」などストレス要因は多岐に渡り、ストレスにより離職(転職)を余儀なくされる看護師も少なくありません。
看護師として仕事を続けていく上で、自身のストレスマネジメントは非常に大切であり、自主的にコーピングスキルを活用してストレスに対処していなかければ解消されることは難しいと言えます。
ぜひ当記事で記載したコーピングスキルを用いて、ストレス解消だけでなく、ストレスを受けにくい体質作りに取り組んでください。
【参考文献】
看護師が抱える職場ストレスとその対応,保健学研究,20巻1号, 67-74.
看護学生における対人ストレスコーピングがストレス反応に及ぼす影響 東洋大学人間学総合研究所紀要, 第7号(2007), 265-275
看護学生における対人ストレスコーピングと精神的健康の関連性 日本応用心理学会 70回大会. 発表論文集, 97.
1983年生まれ、広島県広島市出身。看護学校を卒業後、広島県内の大学病院(精神科)に就職。夫の転職を機に退職し、妊娠していたこともあり、そのまま専業主婦の道へ。現在は2児のママとして、子育てに奮闘しながら看護師の知識を生かし、在宅ライターとして活動。復職を視野に入れ、看護ならびに心理学の勉強に精を出している。
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