血圧再測定の値が変とイチャモンつける患者|看護師あるある【vol.29】(2016/12/12)
公開日:
:
看護師あるある
高血圧の患者さんの血圧を測った時、「150/94ですね」のように測定結果を伝えると、「家ではそんなに高くなかった!」と言い訳してくる患者さんは多いですよね。
言い訳してくるだけなら良いんですが、「血圧計が壊れているだ」とか「あんたの測り方がおかしいんだろう!」といちゃもんをつけてくる面倒な患者さんもいます。
高血圧の患者さんは、血圧を測る時に緊張するので、血圧が普段よりも高くなるのは分かるんですけどね。
いちゃもんをつけてくる患者さんには、「じゃあ、もう一度測ってみましょうか」ともう1回測るようにしています。
でも、たいていは2回目の方がさらに血圧が高くなっているんですよね。だって、患者さんは「また血圧高かったらどうしよう?」とさらに緊張しているんですから。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
ナースのヒント の最新記事を毎日お届けします
こちらの記事もおすすめ
- 看護用語
-
看護コミュニケーション|目的と意義、不安時の信頼獲得のための看護計画
看護師の業務の1つとも言える患者とのコミュニケーションは実に奥が深く、場面場面でどのように対
- 看護用語
-
中心静脈から血液に栄養を投与するIVH。効果的な栄養法であるものの、感染の発症率が高いため、
- 専門/認定看護師
-
【2023年最新】感染管理認定看護師|役割や受験資格と教育機関一覧と入学・資格取得に際する試験対策
感染症の予防や蔓延時に適切に対処できる能力を有する感染管理認定看護師は、すべての医療機関にと
- 看護用語
-
CPM(持続的他動運動)の看護|目的や方法、看護の6つのポイント
CPMとは機械を用いて関節の屈曲・伸展を行うリハビリ方法のことです。膝関節の術後に用いられる
- 看護用語
-
災害看護の役割と災害支援ナースが提供するPTSDなど看護ケア
災害の多い日本において、被災地での看護活動の必要性はますます高まっています。しかしながら、災