CPM(持続的他動運動)の看護|目的や方法、看護の6つのポイント
CPMとは機械を用いて関節の屈曲・伸展を行うリハビリ方法のことです。膝関節の術後に用いられることが多いです。CPMは効果的なリハビリ方法ですが、正しく使用しないと、CPMのリハビリ効果が半減したり、安全に使用できなかったりするので、看護師はCPMについて正しい知識を身につけておきましょう。CPMの基礎知識や目的、方法、看護のポイントをまとめましたので、実際の看護の参考にしてください。
CPMとは機械を用いて関節の屈曲・伸展を行うリハビリ方法のことです。膝関節の術後に用いられることが多いです。CPMは効果的なリハビリ方法ですが、正しく使用しないと、CPMのリハビリ効果が半減したり、安全に使用できなかったりするので、看護師はCPMについて正しい知識を身につけておきましょう。CPMの基礎知識や目的、方法、看護のポイントをまとめましたので、実際の看護の参考にしてください。
注射とは、経皮的に行う薬剤の投与方法です。消毒滅菌された注射針と注射器あるいは注射セットなどを用いて薬剤を皮内・皮下・筋肉内・血管内に注入し速やかに患部への薬剤効果を期待するものです。注射は患者さんにとって必要であるけれど苦痛を伴うものであることを私たち医療者は念頭に、正確かつ安全に施行していかなければなりません。 1、点滴静脈内注射(DIV)とは 静脈内注射には1
看護技術の中でも日常、頻繁に行われている体位変換。以前は体位交換と言われることが多く「体交」という言葉がしっくりくる方もいらっしゃると思います。今ではあまり体位交換という言葉は使用されなくなり、体位変換という言葉が用いられることが多くなりました。通常、私たちは寝ている間にも無意識に体位変換を自ら行っています。普段、寝ている間に褥瘡ができたりはしませんよね。しかし、病気等の理由により自分自身
従来開腹して行っていた手術を、腹腔鏡の観察下で行うものを、腹腔鏡下手術といいます。腹腔鏡下胆嚢摘出術、通称ラパ胆は腹腔鏡下手術のさきがけでもあり、その後、胃、大腸、腎臓、副腎などの手術に広く応用されている術式でもあります。胆嚢結石、急性胆嚢炎、胆嚢ポリープ、胆嚢腺筋腫症などの症例にラパ胆が選択されます。ラパ胆を受ける患者さんの術後合併症、観察ポイントについて考察していきましょう! &
近年、食生活の欧米化に伴い狭心症などの虚血性心疾患は増加しています。虚血性心疾患は突然死の原因にもなりうる可能性が高く、心臓が原因とされる突然死としては、急性心筋梗塞、狭心症、心筋症、心不全、不整脈、弁膜症などが挙げられます。突然死は発症してから死亡まで24時間以内と定義され、年間5万人以上の方が死亡しており、その原因の6割以上を心臓突然死が占めています。突然死と不整脈には深い関わりがあり
CPAとは心肺停止のことです。CPAは迅速に処置をすることで蘇生可能ですので、看護師はCPAの処置に必要な知識を身につけておかなくてはいけません。また、CPAの蘇生後は患者だけでなく、家族に対しての看護も重要になります。CPAの基礎知識や看護記録、処置をする時の看護のポイント、蘇生後の看護をまとめました。実際に看護をする時の参考にしてください。 1、心肺停止(CPA)
高齢者の看護は、成人とは違ってその年齢を重ねた身体や精神状態の特徴などを踏まえて看護する必要があります。疾患によっては、成人のような治療方法は身体的に負担になるため、疾患の治癒を目指すのではなく共存することや、今、持っている身体能力を維持するための治療計画が立てられます。高齢者の特徴や、役割などを整理して、看護に役立てていきましょう。 1、高齢者の特徴とは 人間は高
2020/10/18 | お役立ち
1、締め付けられるような頭痛の原因はストレス! 長時間にわたりパソコン作業を行っていると、頭を締め付けられるような痛みを感じることがあります。これは「緊張型頭痛」と呼ばれるものであり、頭から頭痛にかけての筋肉が緊張し、乳酸をはじめとする疲労物質が蓄積されるがゆえに引き起こされる頭痛です。このタイプの頭痛は肩の凝りから来ていることが多いため、風呂上がりの
2020/10/18 | 看護師あるある
長時間の夜勤は、本当に疲れます。しかも、眠い!そのため、夜勤をやっていると、少しずつ自分の意識レベルが下がっていくのを実感します。 夜勤開始時はクリアなんですけど、夜勤中にずっとバタバタと休む間もなく働いていると、日付が変わったあたりで、少しずつ意識レベルが下がり、「あれ?今日って何曜日?」と見当識障害が現れるようになります。JCSⅠ-2でしょうか。 さらに、朝になると、もう眠くて
【2024年最新】麻疹・風疹の看護|予防接種や症状・合併症、発熱時の看護
麻疹(はしか)や風疹は予防接種がありますので、そこまで感染者数
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産科病棟で勤務している看護師は、出産後の母親の授乳の看護ケアを
食中毒は腹痛や嘔吐、下痢などを引き起こす疾患です。 以前
【2024年最新】スキンケアの看護|看護目標・計画と手順・資格
あなたはスキンケアに力を入れて看護していますか?入院中の患者さ
【2024年最新】腹痛の看護|観察ポイントやアセスメント・部位別疾患と看護計画
腹痛の患者さんを看ることは多いと思いますが、あなたはきちんと腹