夜勤中に自分の意識レベルが低下していく。明け方は二桁|看護師あるある【vol.34】(2016/12/17)
公開日:
:
最終更新日:2020/10/18
看護師あるある

長時間の夜勤は、本当に疲れます。しかも、眠い!そのため、夜勤をやっていると、少しずつ自分の意識レベルが下がっていくのを実感します。
夜勤開始時はクリアなんですけど、夜勤中にずっとバタバタと休む間もなく働いていると、日付が変わったあたりで、少しずつ意識レベルが下がり、「あれ?今日って何曜日?」と見当識障害が現れるようになります。JCSⅠ-2でしょうか。
さらに、朝になると、もう眠くて眠くて仕方がない。立ち止まると、つい目を閉じて寝そうになるんです。ということは、JCSで二桁。夜勤中の朝の看護師の意識レベルはJCSⅡ-10。下手すりゃⅡ-20になることも。
意識レベル二桁なのに、患者さんの看護なんてしている場合じゃないですよね。インシデントを起こさないようにするのが精いっぱいです。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
ナースのヒント の最新記事を毎日お届けします
こちらの記事もおすすめ
-
看護計画
-
腹部大動脈瘤(AAA)の看護計画|原因と治療法(ステント)、観察項目と手術後
腹部大動脈瘤(AAA:abdominal aortic aneurysm)とは、加齢や動脈硬化によっ
-
お役立ち
-
産婦人科では、産科と婦人科の両方の看護をしなければいけませんので、幅広い知識が必要になります
-
看護計画
-
牽引の看護計画|目的、適応、種類と介達・直達牽引の方法・観察項目
牽引は骨折の整復のために用いられる治療法で、介達牽引と直達牽引の2種類があります。牽引をして
-
看護師あるある
-
看護師は、患者さんの名前と顔は一致していなくても、名前と腕の血管の特徴は一致していることがあ
-
看護計画
-
ネブライザーによる吸入の看護|目的と使い方、看護計画と注意点について
ネブライザーは薬物を直接気管支に到達させるための機器です。喘息発作時の使用だけでなく、気管支炎などの


