看護師求人ならジョブデポ看護師 看護用語辞典|医療現場で看護師が必要とする用語一覧-14ページ目

看護用語辞典|医療現場で看護師が必要とする用語一覧

ADLの評価をする目的とは?BIとFMIの最低2つは覚えよう

高齢社会においては、医療とリハビリ・介護は切っても切れない関係です。個々のADLの状態に合わせて介入して効果を判定するためには、ADLを一定の基準で評価することが必要です。ADLを評価する目的から、医療機関で主に使用されているBarthel IndexとFunctional Independence Measureの評価項目まで、まとめてお伝えします。   1、日常生活動

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あなたのアナムネ、間違いかも?! アナムネ聴取の基本と3つの必殺技を伝授します!

1、アナムネ とは アナムネとはドイツ語の「既往歴」を意味するAnamneseからきており、日本ではアナムネーゼが略されて「アナムネ」と呼ばれています。入院患者に対して看護師がまず行うのが、このアナムネで、実際の現場では「アナムネを取る」「アナムネを聴取する」と言われたりします。日本でのアナムネが示すところは本来の意味である既往歴、つまりこれまでの病歴や今回の現病歴に関する経過を聞くだけでは

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看護におけるリスクマネジメントの4つのポイント

1999年、大学病院で肺手術と心臓手術の患者を取り違えて手術するという医療事故が発生したことをきっかけに、医療に対する安全に社会的な関心が高まるようになりました。その後も、看護師が消毒液とへパリン加生理食塩水を取り違え投与し、患者が死亡するなど、医療の現場における事故があとを絶ちません。医療の現場にはさまざまなリスクが潜んでいます。今回は、それらのリスクをどのように管理・運営していくか、そ

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看護におけるアドボカシーの役割と意義、遂行のためのポイント

看護におけるアドボカシーとは端的に言うと「患者が自身の権利を守るための自己決定をできるように支援すること」です。その実現のために看護師は、患者やその家族に十分な情報を提供し、理解を促して自己決定できるように働きかけます。さらには、医療従事者との仲裁も行います。   1、アドボカシーとは アドボカシーとは、権利擁護の主張を意味します。これを看護領域に当てはめると「患者の権

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マタニティーブルーズとは|看護用語

マタニティーブルーズとは マタニティーブルーズとは、出産直後から2〜3日の間に現れ数時間から数日持続した後、自然におさまる一過性の鬱症状のことをいいます。これは分娩後の内分泌の急激な変化が関与していると言われており、エストロゲンやプロゲステロンが急激に減少するなどの生理的要因が挙げられます。一般的には2週間程で元に戻る事が多く、特別な治療が必要ない場合がほとんどですが、産後うつ病への移行には

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モニター管理の看護|看護用語

モニター管理 モニター管理は、何らかの理由で患者の全身管理が必要な場合に行います。 看護師は、モニターからの情報をもとに患者の状態変化にいち早く気づかなくてはなりません。 <モニターに表示されるもの> ・心拍数 ・心電図波形 ・血圧 ・酸素飽和度(SpO₂) ・呼吸数 ・呼吸曲線   これらを経時的にチェッ

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セデーションとは|看護用語

セデーションとは セデーションは「鎮静」を意味し、看護師が日々の看護の中でセデーションの場面に当たることは多く、今やなくてはならない医療のひとつとなっています。 <セデーションを行う場面> 検査による苦痛をとる 胃カメラ、大腸カメラ、気管支鏡 終末期の苦痛を取り除く がん患者の終末期(身のおきどころのない痛みに対して) 患者の安静のため 不穏やパ

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ムンテラとは|看護用語

ムンテラとは 医療の現場で使われる「ムンテラ」は、ドイツ語の「Mund(口)」と「Therapie(治療)」からなる言葉で、カルテには「MT」と記載されます。ムンテラは医師が患者・患者家族へ病状の説明をするものであり、場合によっては今後の治療や検査に必要な同意書を交わすこともあります。   看護師の役割(同席) ムンテラは非常に重要なものではありますが、説明する内

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胃カメラ検査(GIF)の看護|検査前~検査後における看護ケアと観察項目

胃カメラは、簡単な検査手段として広く認知され、また頻繁に実施されていることから、医師や看護師など医療従事者は安易に捉えてしまいがちです。 しかし、胃カメラの検査を受ける患者さんの多くは、身体的な負担に加え、精神的不安を抱えています。そのため、看護師は患者さんに対して、身体的・精神的の双方から献身的なケアを実施する必要があります。   1、胃カメラ(GIF・GF)とは

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インシデントが発生する看護現場とは|具体的な事例と回避のための対策

ハインリッヒの法則を知っていますか。1つの重大事故の裏には29の軽微な事故があり、その裏には300の異常が存在するという法則です。アメリカの保険会社の社員が1929年に出した論文に記したのが始まりで、現在も労働災害を抑制する基本的な考え方として普及しています。 多くの医療現場では、ハインリッヒの法則でいうところの300の異常を「インシデント」(またはヒヤリハット)と呼んで強く意識、共

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風疹・麻疹看護 看護用語

【2023年最新】麻疹・風疹の看護|予防接種や症状・合併症、発熱時の看護

麻疹(はしか)や風疹は予防接種がありますので、そこまで感染者数

授乳看護 看護技術

【2023年最新】授乳の看護|目標や姿勢、観察項目と看護ポイント

産科病棟で勤務している看護師は、出産後の母親の授乳の看護ケアを

食中毒看護 看護用語

【2023年最新】食中毒の看護|原因・症状・看護・予防

食中毒は腹痛や嘔吐、下痢などを引き起こす疾患です。 以前

スキンケアの看護 看護計画

【2023年最新】スキンケアの看護|看護目標・計画と手順・資格

あなたはスキンケアに力を入れて看護していますか?入院中の患者さ

腹痛の看護 看護計画

【2023年最新】腹痛の看護|観察ポイントやアセスメント・部位別疾患と看護計画

腹痛の患者さんを看ることは多いと思いますが、あなたはきちんと腹

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