「 まなぶ 」 一覧
保育目標|保育理念、保育方針との違いと0~4歳児など年齢別の例
それぞれの園で掲げられている「保育目標」とは、保育者が保育をしていくうえでとても重要な役割をするものです。園によっては、保育者たちが意見を出し合って目標を決めるケースもあるようです。では、「保育目標」とはどういったものなのか、また、どのように日々の保育に活用していくのかを確認しておきましょう。 1、保育目標とは 保育目標とは、簡単にいうと「その園が目指す保育の目標」
モンテッソーリ教育|メゾットと思想、保育園・幼稚園での教具の活用
モンテッソーリはイタリア初の女性医学博士で、ローマのスラム街に『子どもの家』を設立したことで有名です。彼女は感覚教育を重視し、体系的な教具を開発しました。これらはモンテッソーリ教具と呼ばれ、現在でもあちこちで販売されています。モンテッソーリ教育というと勉強のイメージが強いですが、単に幼児期に勉強を教える、というものではありません。正しいモンテッソーリ教育を知り、日々の保育に活かしてください
乳幼児保育とは|保育士に求められる乳幼児保育と乳児へのミルク
乳幼児保育は、近年共働きの家庭が増加していく中でもはや子育てには必要不可欠なものになりました。大切な成長過程を園で過ごす子どもたちに、保育士はどのようなことに配慮して保育を行っていけばよいのでしょう。保育に対する理解を深めるために、こちらで乳児幼児保育について詳しくご紹介します。 1、乳幼児保育とは 乳幼児保育は、0歳から小学校就学までの子どもの保育をすることをいい
保育園の食育のねらい|指導案と遊び、教材としてのペープサート
食育とは食を営む力を育む事です。食べる事は生きる事につながっているという考えの元、ただ出されたものを義務的に食べるのではなく、その食べ物がどう作られているのか、どう調理されているのかを知る事で、食べる事の楽しさを教えようという目的の元、全国各地の保育園で積極的に取り入れられています。 1、保育園で食育を取り入れるねらいとは? 保育園の食育の取り入れ方は多種多様です。
自由保育|保育園、幼稚園での自由保育、設定保育との違いとその弊害
自由保育という言葉からは、子どもたちがのびのびと活動できる保育をイメージする人と、子どもたちが好き勝手に過ごす、ある意味放任のような保育をイメージする人がいるでしょう。岡本氏(1は、自由保育を 活動の選択は幼児に任せられることを原則とし、幼児の自由な活動の中で、保育者が幼児を保育のねらいに向けて指導する保育形態』であるとした上で、『保育者が指導計画にもとづいて指導する、意図的な教育環境の
設定保育とは|導入や指導案の考え方と1歳児から4歳児まで年齢別の設定保育の実践
1、設定保育とは 設定保育は、保育士が指導目標に沿って活動内容を計画し保育を行っていく保育方法のことです。保育士が主導となり、クラスやグループの子どもがみんなで一緒に活動するスタイルです。活動内容はさまざまで、音遊びや製作活動、お散歩なども設定保育に含まれます。「子どもたちにこんな活動をしてほしい」「子どもたちのこんなところを伸ばしたい」といった、子どもの発達や成長の目標
英語と保育士|英語教育に携わる保育士の求人・仕事や英語検定
「身につけるなら幼いうちから」という考えが広がり、小学校でも必修科目となった英語教育。いまでは、幼稚園や保育園でも保育の中で英語の要素をとり込む園が増加しており、その需要も広がっています。そのような中、一部では保育を行う保育士にも「英語力」が求められるようになっているのも現実です。英語をとり入れた保育を行う場合、保育士には一体どのようなことが求められるのでしょう。 1
乳児保育の重要性と指導案|保育士の役割と課題、教科書やレポートの紹介
近年、「働くお母さん」が増えてきていることなどから、乳児保育の需要はどんどん増してきています。本来なら家庭で育児をしている乳児期を、代わりに保育者が代行するのでその責任と重要性はとても大きなものとなってきています。 乳児保育とは何か、その歴史をこれから振り返っていくと共に、乳児保育の目指すところについてもまとめていきたいと思います。乳児保育の重要性について学んでいく際に、参考にしてみ
素話と保育|ねらいと保育士試験や実習での素話
子どもの想像力を豊かにするなどの理由から保育の現場で素話を行うこともあるかと思います。素話は、保育士試験の実技試験にも組み込まれ、保育を行う上で必要な要素だと見なされているにも関わらず、保育の現場ではなかなか素話に時間を割くことが出来ないとされています。素話の概要から、保育における素話のねらいなどについてもまとめていくので、今一度振り返る際に活用してみてください。 1
保育原理のポイント|テキストと試験対策の勉強方法、過去問、人物紹介
保育士試験の必須科目の一つが「保育原理」です。名前の通り、この科目の範囲は「保育全般」と広範囲にわたり、保育士を目指す人にとっては基本中の基本です。そのため、難しい表現も多いですし、法律に関しての知識もある程度必要となります。保育士を目指す人が頭を抱えてしまう科目の一つでもあるでしょう。そこで今回は保育原理の内容をわかりやすく説明しつつ、勉強方法や試験対策についてご紹介していきたいと思いま