転職活動中のナース必見!履歴書で上手に自己PRするテクニック8選(2016/05/25)
公開日:
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最終更新日:2019/02/14
お役立ち
就職活動で内定がもらえるかどうかは、看護師履歴書(以下履歴書)の書き方ひとつで大きく変わってきます。ナースとしてのキャリアを明確に、わかりやすく、詳しく伝え、さらに自分をアピールする必要があります。内定をもらえる履歴書を書くための8つのコツをご紹介します。
目次
1.短く簡潔に書く
採用担当者は山のような履歴書に目を通すことになるので、一回短時間で読んで内容が理解できる履歴書でないといけません。新人採用のナースなら1ページ、数年以上のキャリアがある場合は2~3ページのボリュームが適当でしょう。一文は2~3センテンスでまとめ、難しい単語や接続詞を多用しないほうがよいでしょう。
2.「志望職種」よりも、「職歴・職務経験」欄を注力して作る
「職歴」とは、今までのナースとしてのキャリアを抜粋したものになります。志望職種等も大切ですが、最近の採用担当者はより職歴や職務経験欄を重点的に見る傾向にあります。
3.採用担当が検索する「キーワード」を使う
採用エージェントや人材会社では、履歴書チェックをシステム化するため、キーワード検索を行っている会社もあります。(特にWeb応募が可能な場合)看護師の採用業務では、「正看護師」「准看護師」といったキーワードが多く検索されるため、文中に盛り込みましょう。
4.ITスキルをアピールする
病院やヘルスケアセンターでは、EMR(電子診療記録システム)が導入されている場合が多いです。ですので、ITスキルはナースの業務おいてもとても重要なスキルになります。ITスキルは、エッジのきいたアッピールポイントになり得ます。医療システムのソフトウェアを使った経験や、Microsoft Office、Excelなどのスキルはどんどんアピールしていきましょう。
5.職歴は、「逆・時系列」で記述する
職歴は採用においても重要なポイントです。ほとんどの採用担当は、実は最も直近の職歴を最も知りたがっています。ですので、直近の職歴を重点的に書き、職歴についての設問に対して回答するときには逆の時系列で記述してみましょう。
6.業務以外の「仕事での成功」を書く
履歴書には、業務以外で成し遂げたことの詳細も書ければ、採用担当者の印象に残りやすくなります。たとえば、外部に発表した記事やブログについて、ナース組織での自分の役回りについて、講演経験や教育指導の経験など、日常のナース業務以外で達成できたことを書くこと、「いろいろな仕事を任せられそう」「ポテンシャルが高そう」という良い印象を採用担当者に持ってもらえます。
7.ウェブ履歴書では、判別しやすいファイル名にする
ウェブ履歴書では、ファイル名を設定する必要があります。ファイル名には、「名前」と「提出日」を明記しましょう。そうすることで、採用担当者はすぐに検索をしてあなたの履歴書を見ることができます。
例えば、
山田花子 2016-05-11
山田花子_履歴書 2016-05-11
などの書き方ができます。
8.必ず読み直し・推敲すること
履歴書を提出する前に、できるならば複数回読み直し、推敲しましょう。誤字脱字があるだけで、採用される確率がぐっと低くなります。ウェブ履歴書の場合は、フォントサイズ10~12が最も適切です。
自分の中でOKが出たら、他人に読んでもらい、アドバイスをもらうのもよいでしょう。
その他の注意事項
①もし海外で就職活動をしている人は、必ずカバーレター(cover letter)を送付しましょう。カバーレーターとは、英文履歴書に添付する書類のこと。志望動機や自己PRなど、職歴以外のアピールポイント、自己PRを書きます。採用担当者が一番に目を通すものなので、「履歴書を読んでみよう」と思ってもらうためにも、心をこめて書きましょう。
国内で就職活動をする方は、送付状を同封することを忘れずに。
②海外・国内とも、電子履歴書をLinkedInなどで公開することで、より多くの採用担当者の目にとまることができます。
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