保育で使う鬼のお面の10の製作のアイディア(2017/08/20)
節分の行事の必須アイテムともいえる鬼のお面についてまとめていきます。様々な種類の鬼のお面の作り方について項目ごとに解説していきます。鬼のお面を作成する際の参考にしてみてください。
1、鬼のお面の作り方・製作・手作りのアイディア
節分を盛り上げる為に欠かせないのが鬼のお面作りです。お面を作るだけでぐっと気分も高まり、節分の行事も盛り上がるのではないでしょうか。鬼のお面の作り方は様々なものがあります。鬼のイラストをプリントアウトして色を塗るだけの簡単なものから、鬼の形を折り紙や画用紙などで製作するものもあります。また紙皿を使用したり、飾りに毛糸を使用するなど立体的な作品を作ることも出来ます。
これから様々なタイプの鬼のお面の作り方を大きく10個に分けて紹介するので一緒に見ていきましょう。
①スタンピングで作る鬼のお面
出典:新宮下府コスモス保育園
こちらの新宮下府コスモス保育園では、画用紙で作った様々な色の鬼の髪の毛の部分をタンポでスタンピングしています。
出典:新宮下府コスモス保育園
思い思いにスタンピングした鬼たちは個性豊かな作品に仕上がっています。鬼の角も1本のものと2本のものがあり、同じ素材を使用していても子どもたちの好みを反映させて、作成しています。子どもたちに好きな色や角の量、顔のパーツを選んでもらうだけでもオリジナルの鬼が作成出来ますが、スタンピングで作品作りに自分も参加することによって思い入れも強い作品が仕上がっているのではないかと思います。
②花紙で髪を飾る鬼のお面
出典:泉保育園
こちらの泉保育園も画用紙で鬼を作成し、顔のパーツの貼り付けは子どもたちに任せています。不思議な顔に仕上がっている鬼も個性豊かでおもしろく味のある作品になっています。こちらは、髪の毛の部分に花紙を丸めたものを貼り付けていて、立体感もありカラフルな鬼のお面が仕上がっています。
③紙皿で作る鬼のお面
出典:親子教室まめっこくらぶ
こちらの親子教室は紙皿の上を折り鬼の顔に見立ててお面作りをしています。
髪の毛や角、顔のパーツを貼り付けて、画用紙で作成したバンド部分にお面を接着して頭につけれるよう工夫されています。こちらはあえて顔や髪のパーツを白い紙で用意して子どもたちに自由に色つけをしてもらったそうです。子どもたちは紫やピンクに髪を色つけるなど思い思いに鬼のお面作りを楽しんでいました。
1-1、ペーパークラフトで作る鬼のお面
④節分豆まきセット
キリンビバレッジペーパークラフトのホームぺージでは赤鬼と青鬼のお面の他にますと金棒のペーパークラフトのフリー素材もダウンロードすることが出来ます。厚めのインクジェット紙、のり、ハサミを用意すれば作成出来るので、とても手軽に本格的なセットで節分を楽しめます。
⑤塗り絵も楽しめる鬼のお面
出典:鳥取県伯耆町観光ガイド
こちらの観光ガイドのホームぺージでは赤鬼・青鬼の他に、自分で好きな色を塗って仕上げることの出来る塗り絵鬼のお面のフリー素材も公開されています。立体感のある仕上がりで本格的なお面が作成出来、自分好みに仕上げることが出来るのが嬉しいポイントです。
⑥鬼のパンツ付きのお面セット
出典:肉の万世
こちらのペーパークラフトは、鬼のお面の他にますと鬼のパンツのフリー素材も公開されています。鬼のパンツのペーパークラフトは珍しくユニークです。
出典:肉の万世
着用イメージは参考画像のような形となり、子どもサイズで公開されていますが腰のところに留める輪ゴムを増やせば大人も着用することが出来ます。
1-2、立体的な鬼のお面
⑦鬼のお面の立体工作
出典:土居ひまわりこども園
こちらの土居ひまわりこども園では、トイレットペーパーの芯にお面のような鬼を貼り付けることによりスタンドのような役割を果たしています。目や鼻も丸めた折り紙を使用していて顔のパーツも立体的になっています。髪の毛の部分も毛糸を画用紙の土台の上に貼り付けていてユニークです。
⑧紙袋で作る鬼の立体お面
出典:早未恵理のあそびTips
紙袋を目や口の部分をくり抜き、髪の部分は毛糸やカールさせた色画用紙を使用しています。
角はトイレットペーパーの芯にキラキラテープを巻き付けてあり、見た目も華やかです。大きい紙袋だとかぶることが出来るので一風変わった鬼のお面を楽しむことが出来ます。
1-3、折り紙で作る鬼のお面
⑨折り紙で作る鬼のお面
出典:み~ちゃんの部屋
1枚の折り紙で作成出来る鬼を紹介しています。大判折り紙を使用するとお面としても活用出来ます。子どもたちに自由に顔を描いてもらうのも素敵です。
⑩動画で観る鬼の折り方
折り紙1枚で立体的な表情まで作ることの出来る鬼の折り方の紹介動画です。
細かい部分も多く、作成は難しいかもしれませんが大判折り紙を使用して保育者の援助の下、子どもたちと一緒に作製してみるのもいいかもしれません。ちょっぴりリアルな鬼の表情が本格的で「怖い!」などと感想を言いつつ盛り上がるのではないでしょうか。
2、2歳児でも作成出来る鬼のお面
次に2歳児でも作成出来そうな鬼のお面について紹介していきます。
出典:ふかいこどもえん
こちらのふかいこどもえんでは、紙皿にハサミで切った丸や三角の紙を顔のパーツに見立てて、2歳児クラスの子どもたちに貼り付けてもらいました。また、ハサミの練習も兼ねて自由に画用紙を切ってもらい髪の毛などに見立てて貼り合わせています。
出典:保育園ぐらんでぃーる
こちらの保育園ぐらんでぃーるでは、色画用紙の上に福笑いの様に顔のパーツを並べていって貼り付けていきます。同じパーツを使用していても貼る向きによって怒った顔になったり笑った顔になったりと、変幻自在で子どもたちの作品を並べて見比べてみると様々な発見があるはずです。
こちらの保育園は、角や目と鼻のシールを用意して自由に子どもたちに貼ってもらいました。
口はペンで思い思いに描いてもらっています。子どもたちは3本の角の鬼を作るなど型にとらわれず作成していました。
また、お面の他にますも子どもたちで作成しています。
こちらも自由に顔を描いてもらいましたが、怖い顔にする為に牙を付けていた子もいたそうです。
3、リアルな鬼のお面
引用:ペーパーミュージアム
子どもが怯えてしまいそうなくらいリアルな鬼のお面のフリー素材がペーパーミュージアムのホームぺージ内にあります。A4サイズの赤鬼と青鬼があり大人の顔のサイズで作られているので豆まきの時に鬼役の保育者が使用するなどの使い方が出来ます。鬼の形に切り抜いたら耳の部分に輪ゴムを引っかけるだけで完成なのでとても手軽に使用出来ます。
出典:エランドショップ
こちらは被るだけで誰でもリアルな鬼に変身出来るマスクとウィッグのセットです。
赤い全身タイツと合わせるとより本格的な鬼へと変身が出来ます。かなりリアルなので子どもたちが怯えてしまうかもしれませんが、平気な子どもたちにとってはやっつけ甲斐のある鬼役となるのではないでしょうか。
まとめ
保育園で節分の行事を行う時に役に立ちそうな鬼のお面の作り方についてまとめてきました。
折り紙で作成するものからフリー素材をダウンロードして切り抜いて作れるペーパークラフトなど様々な鬼のお面がありました。またより本格的なリアルな鬼のお面もあるので、使用用途に合わせてこの記事を参考に適した鬼のお面を選んでみてください。