山下佳代 看護師さんの執筆・監修記事一覧

山下佳代 看護師

1983年生まれ。宮城県石巻市出身。正看護師歴10年。看護短大を経て、仙台市立病院の小児科で勤務。その後、小児科での経験を生かし、保育園看護師として同市内の保育園に就職。現在は1児のママとして、育児の傍らWEBライター・ブロガーとして活動している。

産婦人科(産科・婦人科)の看護で役に立つ記事8選

産婦人科では、産科と婦人科の両方の看護をしなければいけませんので、幅広い知識が必要になります。特に、産科は専門的な知識が要求されるため、産科の看護は自信がないという看護師は多いと思います。ここでは、産婦人科の看護師が自信を持って働けるように、産科の看護に役立つ記事をご紹介していきます。   1、妊娠中の看護に必要な知識 産婦人科で働くなら、妊娠中の患者の看護に必要な知識

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エンテロウイルスとは?感染経路や症状・原因と治療方法を解説

「エンテロウイルス」というウイルス名は耳にしたことはあるけれど、どのようなウイルスかよくわからないという人も多いと思います。 エンテロウイルスとはどんなウイルスなのか?その概要や原因・感染経路、症状や治療方法などを解説していきます。   1、エンテロウイルスとは 引用:サイエンスなび/エンテロウイルスの写真|さいたま市 エンテロウイルスとはエンベロー

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前期破水の看護計画|原因と感染リスク、看護問題、看護目標とケア

通常子宮口が全開し児が娩出される直前に起こる破水が、分娩が起こる前に起こってしまう前期破水。上行性感染を起こし子宮内感染、胎児感染を起こす危険性もあるため母子の感染徴候がないかチェックが必要です。また、理想的な出産を望んでいた夫婦にとってはショックな出来事に感じ主体性が失われてしまうこともあるため夫婦ともに精神的なサポートも必要です。   1、前期破水とは 卵膜は羊水の

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ダウン症とは?出生前診断時やダウン症の新生児への看護のポイント

染色体異常の中で最も多いものがダウン症です。産科や小児科の看護師はダウン症児やその家族と関わる機会は多いと思います。 ダウン症の基礎知識や出生前診断時の看護のポイント、ダウン症の新生児への看護のポイントを解説していきます。   1、ダウン症とは 引用:ダウン症の確率|20代から40代までの発生頻度を紹介 ダウン症(Down syndrome=ダウン症

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アデノウイルスの看護|症状や子供と大人の感染、看護の3ポイント

風邪の原因の1つであるアデノウイルスですが、「アデノウイルスという名前は聞いたことがあるけれど、具体的にどのようなウイルスでどのような症状が出るのか分からない」という人も多いと思います。 アデノウイルスの基本情報や症状、子供と大人の感染、看護のポイントについてまとめました。実際の看護の参考にしてください。   1、アデノウイルスとは アデノウイルスとは呼吸器や目、

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ファロー四徴症の看護|ファロー四徴症の原因や症状とその看護計画

先天奇形であるファロー四徴症は、心室中隔欠損、肺動脈狭窄、大動脈騎乗、右室肥大の四徴からなり、頻脈、多呼吸、哺乳不良、無酸素発作などを起こす重大な疾患です。3歳までを目安に手術が行われますが、子どもは手術をするということを理解できなかったり、怖がって啼泣し術前に無酸素発作を起こしてしまったりと、術前術後の看護は非常に難しいです。安心して手術に臨めるよう、また術前の発作に対応できるよう、ここでしっか

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RSウイルスの看護|症状や小児の重症化、5つの看護のポイント

RSウイルスとは呼吸器感染症を引き起こすウイルスですが、一般的にはRSウイルスに感染しても、「風邪」程度の症状ですぐに回復することが多いです。 しかし、乳幼児がRSウイルスに感染すると、重症化し入院することもありますので、小児科の看護師は適切な看護ができるようにしておく必要があります。 RSウイルスの基礎知識や肺炎などの臨床症状、RSウイルスで重症化するリスクを持つ小児やRSウ

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発達障害を持つ子どもの心身をケアするための2つの看護計画

自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害などからなる発達障害。発達障害をもつ子どもはその症状により学校になじめず不登校となったり、心のトラブルだけでなく心因性の身体症状を伴うことがあります。少しの言葉で傷付きやすいので、今何で悩んでいるのか、信頼関係を築きながら援助していくことが大切です。発達障害を持つ子どもの心と体のケアと看護計画についてお話します。

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カウプ指数|計算式・方法、基準値、評価や看護の4つのヒント

成人の場合、肥満かどうかを表す指数はBMI(Body Mass Index)を用いますが、これは乳幼児には当てはまりません。乳幼児の栄養状態の確認や肥満判定に用いられる指数がカウプ指数です。乳幼児期の肥満は、将来の肥満につながります。 また、子どもの頃から動脈硬化が進行しますので、生活習慣病の原因になります。さらに子どもの肥満は日常生活にも影響をきたし、子どものQOLを下げる可能性も

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小児看護のポイント|最適なケアのための看護技術・看護計画、小児専門看護師について

小児の看護ケアは非常に難しく、また奥が深いものです。熟練の看護師でも的確かつ効率的にケアを行うのは困難であるため、幾度となく壁にぶちあたる人もいるでしょう。特に看護学生の方は、どのようにケアしていけばいいのか分からないことばかりなのではないでしょうか。 そこで、今回は的確かつ効率的な小児看護ケアを紹介したいと思います。また、スキルアップやキャリアアップを図る上で必要となる情報もあわせ

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風疹・麻疹看護 看護用語

【2024年最新】麻疹・風疹の看護|予防接種や症状・合併症、発熱時の看護

麻疹(はしか)や風疹は予防接種がありますので、そこまで感染者数

授乳看護 看護技術

【2024年最新】授乳の看護|目標や姿勢、観察項目と看護ポイント

産科病棟で勤務している看護師は、出産後の母親の授乳の看護ケアを

食中毒看護 看護用語

【2024年最新】食中毒の看護|原因・症状・看護・予防

食中毒は腹痛や嘔吐、下痢などを引き起こす疾患です。 以前

スキンケアの看護 看護計画

【2024年最新】スキンケアの看護|看護目標・計画と手順・資格

あなたはスキンケアに力を入れて看護していますか?入院中の患者さ

腹痛の看護 看護計画

【2024年最新】腹痛の看護|観察ポイントやアセスメント・部位別疾患と看護計画

腹痛の患者さんを看ることは多いと思いますが、あなたはきちんと腹