幼少期に親から得た記憶で大人になっても忘れない5つのこと(2016/03/01)
4児の父であるDaveさんと妻・Ashleyさんが、4人目のお子さんが生まれたことをきっかけに、子どもが日々成長していっても、「子どもが絶対に忘れない5つのこと」を考え、紹介しています。
1.子どもが安心できた時間(もしくは恐怖を感じた時間)
子どもはとても傷つきやすく、自己防衛しようとします。ですから、ベッドの下のお化けや悪夢のことをとても怖がるし、よく覚えているのです。同じく、親が怒っている姿は、子どもにとっては恐ろしいモンスターそのものに見えるのです。
ですから、親は、たとえ機嫌が悪く怒ってしまうときでも、いつも「子どものそばにいる」と安心させてあげることがたいせつなのです。
2.親が子どもにじっと付き合ってくれたとき
子どもは、親の愛情を「どれだけ自分を見ていてくれたか」という尺度ではかろうとします。ですから、子どもにとっては、親が自分の仕事を中断して、おままごとや外あそびに付き合ってくれた思い出をずっと忘れないのです。
“誰かの言葉にじっと耳をかたむけることは、言葉よりもずっと深いコミュニケーションになる。”
Dave Willis.org
3.配偶者への接し方
子どもは、お父さんとお母さんの関係を見ながら、「愛情」という感情の大部分を学んでいきます。お父さんとお母さんが仲がよければ、子どももそれを見習い、安心感を得るのです。
“子どもは、お父さんとお母さんを見て、「結婚とはなにか」を学びます。ですから、将来、子どもがその配偶者にしてほしいことをしましょう。“
Dave Willis.org
4.肯定してくれた言葉と批判の言葉
子どものこころは、まるでセメントのよう。幼い頃に受けたことばは、ずっと心の奥底にかたまって残り続けます。ほめ言葉や肯定的な言葉は、自己肯定感ややる気、アイデンティティの形成に影響を及ぼします。親のしごととは、正しい方法で、愛情にみちた褒め言葉、ポジティブな言葉や励ましを集めて与えてあげることなのです。
“たくさん励ましてあげましょう。だって、世界は批判に満ちているのだから。”
5.家族の決まり
子どもは自発性を好みますが、同時に習慣的なものも心に残っていくものです。家族みんなで行う“家族の決まり”は子どもの心に残るもの。「毎週日曜日に映画をみる」「ゲームをする」「定期的に旅行する」「スペシャルな方法で誕生日をお祝いする」といった単純なことでもOK。いずれ、子どもがその子どもへと受け継いでくれることでしょう。
reference:patheos
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