保育士が教える!かわいい「ベビーアート」のやり方5つの手順(2015/11/26)
近年、ママの間だけでなく中高生からも人気のある「ベビーアート」。日常生活の中での自然な写真はもちろんですが、大事な節目に可愛く写真を残しておくのもいいですよね♪とっても素敵な記念、そして思い出になります。
目次
1.ベビーアートとは
今のところ、公的な定義はないようですが、私が考えるベビーアートとは、赤ちゃんと共におむつやペーパークラフト、布、服、小道具などを配置し、全体が一つのアートとなっている状態、もしくはその写真のことです。また、赤ちゃんが手などを使って思うままに描いた作品を「ベビーアート」と呼ぶ団体もあるようです。
2.あかねん。のベビーアート
ベビーアートと言ってもその種類は様々です。有名なものに「寝相アート」がありますね。これは、赤ちゃんがお昼寝をしている時に、その寝相を生かし、アートを作るものです。道具に布類を用いている場合が多く、ほんわかしていてとても癒される写真が公開されています。是非「寝相アート」で検索してみて下さい。
私もこの寝相アートに憧れていたのですが、私の子は抱っこでしか上手く眠れず、とてもじゃないですが不可能でした。そこで、「起きている時に撮影すればいいや!」「大きな布をたくさん買うお金なんてないし、カラーマットで表現しよう!」「飾りや文字は画用紙で作ろう!」という事で、私のベビーアートは誕生しました。撮影出来る時間帯も幅広いですし、コストもほとんど掛かりません♪
3.ベビーアートのやり方
3-1.テーマを決め、完成図をイメージする。
まず、どんなテーマのベビーアートにしたいかを決めます。季節のイベントや〇ヶ月の節目の記念等が考えやすいですが、発想を自由にするとテーマは無限大に広がります。
3-2.小道具等を用意、製作する。
私は主にこのような普通の色画用紙を切り、製作しています。型や見本等は使用していませんが、苦手な方はパソコン等でイメージに近いものを探して実物大で印刷し、重ねて切ると間違いないです。特に文字等はその方が良いかもしれません★
また、全てを製作物にしなくても、下のベビーアートのように身近な道具もいくらでも活用出来ると思うので、色々探してみて下さい♪
3-3.カラーマット等で背景を表現する。
このようなごく普通のカラーマットを使用しています。私は基本、3×4の12枚で構成しています。カメラがそれくらいのサイズなので^^;
上のお寿司や海のように実際のように表現したり、季節や事柄に合った色3~4色を混ぜて組み合わせたりして、雰囲気を表します。
3-4.小道具や製作物を配置してから、赤ちゃんも
赤ちゃんの場所、動きをイメージしながら配置しましょう。赤ちゃんの手や足が届く範囲のものは、テープ等でマットにつけてしまった方が、ずれなくて楽です。
配置が出来たら試し撮りをしてみるといいと思います。下や斜めから見ている感じと、実際に撮る位置から見てみるのでは、バランスが違ってきます。納得いくまで配置修正を繰り返しましょう!
3-5.撮影する
ここで大事なのが、真上から撮るということです。マットの上下左右の線が歪まないよう気を付けます。ですが正直これが物凄く難しいです。私は20cm程の台に乗り、手を伸ばしてしかも片方の手でおもちゃを持ちあやしながら撮影していました^^;
どう頑張っても歪んでしまうので、とにかく枚数を撮りましょう!ですが赤ちゃんもじっとしているのは大変なので3分程で50枚~100枚。きっと数打ち当たります!後で選別しましょう。
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