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リアル過ぎてごめん!看護師あるある

看護師辞めたいあるある|悩み・ストレス・人間関係などの理由108選(2015/02/06)

公開日: : 最終更新日:2020/06/05 看護師 看護師あるある 

看護師辞めたい2

あなたは今の職場に満足していますか?

即座に「はい!」と答えられた方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか。

もしかすると「そんなわけないじゃない!」という声の方が多いのでは?

大丈夫です、職場の悩みを抱えている人はけっこういるようです。

終わらない仕事、ミスのできない緊張感、職場の人間関係・・・きっと誰しも一度は自分が看護師に向いていないのではと考えたこともあるのではないでしょうか?中には看護師以外の職業で転職をお考えの方もいるのではないでしょうか?

イメージしていたのは笑顔あふれる白衣の天使だったのに・・・、こんなはずじゃなかった・・・、そんな思いを抱いている方も少なくないはずです。

実は、自治体病院で働く看護師の、実に8割が「辞めたい」と思っているなんて統計もあるんです。

そこで今回は、「スキルアップのため」「家庭の事情で」といった、表向きの退職理由の裏に隠された本音が知りたい!ということで、“看護師が辞めたい108の理由“を集めました。

あなたはいくつ共感できるものが見つかるでしょうか?!

統計データでわかる!看護師の離職率を徹底分析

現役ナースに聞いた!看護師あるある108選

 

1、新人ナース編(18)

仕事を指導してくれる人がいないので何をしてよいかわからず、居場所がなかった

プリセプターがいるのに、いつも忙しそうで相手にしてもらえなかった

わからないことを先輩ナースに質問したが、無視されたり露骨に嫌な顔をされ心が折れた

名ばかりプリセプターから「指導」と銘打ったいじめにあい、辛い思いをした

ナースステーションなど、同僚や医師などがいる前でミスを咎められることが耐えられなかった

怒られている姿を見ている他のナースたちが、見て見ぬふりで助けてくれなかった

新人は孤独。わかちあえる仲間もおらず、トイレにこもる時間が長くなっていった

根も葉もない噂や陰口を流されて、職場にいることがストレスになった

一生懸命やってもやっても、仕事が終わらない

初日から残業させられ、先行きが不安になった

希望の病棟に配属されず、モチベーションを保てなくなった

子持ちの人のシフト優遇は当たり前。新人は休みの希望すら出せない環境だった

技量不足もあり、とにかく現場のペースについていく事が大変だった

どんどん貯まっていくインシデントレポートに、自信をなくした

そもそも看護師に向いていなかったのではないか、という疑問を抱いてしまった

看護技術がまだまだ未熟な中、医療事故への不安からストレスが大きくなった

緊張からかミスがミスを呼び・・・周りに迷惑をかけていることがわかり、辛かった

描いていた看護師像と、実際なってみた姿が想像以上に違った

 

2、中堅ナース編(18)

新人看護師を指導する立場になり、自分の負担が増加した

プリセプティがミスをすると自分が責められる・・・イライラのはけ口もなかった

できない新人に付き添い、残業が続いたことで体力的にも精神的にも疲れてしまった

病院の方針で、新人がミスをしても叱ってはダメ。ストレスが雪だるま式に増えていった

新人のミスに責任を感じ、自分を責める事が多くなっていった

プリセプターとしての周囲からの評価が気になり、ストレスが大きくなった

上司と後輩の板挟みになり、自分の業務に集中する事が大変になった

どこの病棟にいったとしても、結局人間関係に悩む事になると身を以て知り、絶望

結婚や、妊娠・出産を機に家庭に入ることにした

夜勤などもある不規則な仕事柄、家事や育児との両立に悩むようになった

超過勤務が重なり、子育てをしながらの仕事継続は難しいと感じた

日々の激務で、自分自身の健康に不安を感じるようになった

親や義親の介護をしなければならなくなった

配偶者の転勤が決まり、やむなく辞める事にした

休暇が思うように取れず、家族との時間を十分に持てなくなった

患者の幸せを思い仕事に打ち込んできたが、ふと自分の幸せとは?と考えてしまった

30歳を過ぎてから、とたんに夜勤が辛くなった

自分の代わりがいないので、急には休めないというプレッシャーが辛くなった

 

3、人間関係編(15)

自分の意見を言ったら最後。生意気のレッテルを貼られイジメの対象になった

上司の一言でルールがコロコロ変わるのは当たり前。ついていくのが大変だった

仕事のできない同僚に足を引っ張られ、余計な業務が増えてしまった

真面目にやっている人より、立ち回りのうまい人がいい思いをする・・・そんな状況が許せなかった

休憩室での陰口大会に嫌気がさした

患者さんとのコミュニケーションがうまくとれず、信頼関係がうまく築けないことに悩んだ

なんといっても女性ばかりの職場、複雑な人間関係に疲れてしまった

上司の評価が気になって、仕事に集中できなかった

信頼していた先輩や同僚が辞めてしまい、悩みを相談できる相手がいなくなってしまった

人手不足で疲弊する現場。看護部長に訴えたものの、“努力が足りないからよ”の一言に脱力した

師長に嫌われたら終わり。そんな環境で常にご機嫌をとっている自分に疲れた

陰では悪口を言い合い、足の引っ張り合い。本当に仲間と呼べる人間関係ができなかった

いくら頑張っても誰からも評価されず、ストレスと孤独感が増すばかりだった

プライベートでもつき合えるような仲間を作りたかったが、到底無理!

上司からも患者さんからも飛んでくる言葉の暴力に、自分には耐えられないと感じた

 

4、労働環境・待遇編(21)

日々過酷な業務に追われている割に、給与が全く見合っていないことが不満だった

夜勤なしでは、手取りで20万円すら届かない!夜勤を入れても25万円程・・・生活できません

10年間勤めたが、昇級が5000円だったことに愕然とした

不規則な勤務時間が長年続き、ついに体調を崩してしまった

人で不足で夜勤明けの残業が多く、精神的にも体力的にも辛くなった

自分の時間がいっさい持てなかった。 周りの友達は買い物に習い事にと楽しんでいるのに!

拘束時間が長いのに、休憩時間はとれればいい方。そんな環境に不満が爆発

貴重な休日も、勉強会や委員会などばかり。ストレスを発散する時間がなかった

残業代を申請しても認められず、実質ただ働きということがしばしばあり納得できなかった

もともと人員不足な上に、次々に他のナースが辞めていってしまい益々業務が増え大変になった

少ない人手で多くの仕事をこなす日々。患者さんやご家族と向き合う時間が持てなかった

福利厚生制度が充実しておらず、不満があった

精神病棟勤務の時、患者さんから受けた危険行為などに手当が出なかった

人の入れ替わりが多いせいか、フォローに回ることばかり。当然、勤務時間が不規則になった

夜勤中は経験や知識のない自分が判断をしなければならず、緊張や重圧に耐えられなかった

何かよい方向に改革をしようとしても、受け入れられず周りも協力的で冷たかった

スタッフ不足や患者の増加に加え、オペが重なりついに“もう限界!”の言葉が出てしまった

どうしても業務が終わらず、夜勤スタッフに負担をかけてしまうことが悩みとなった

連休って何だっけ?”というくらい休みが取りにくい環境だった

ただでさえ忙しいのに病院内の派閥問題に巻き込まれ、ストレスが爆発した

年々肩書きはついていくものの、全く待遇に変化なし。むしろ仕事だけが増えた

 

5、仕事内容編(18)

他のスタッフに仕事に対する熱意や責任感が見られず、一緒に働く事が苦痛だった

患者さんの状況や希望が看護計画に反映されないシステムに、不満を感じていた

理想の看護と実際にできることが大きく解離し、ジレンマを抱える事がストレスだった

患者さんやご家族の希望や思いがスタッフの間で情報共有されず、スムーズな仕事ができなかった

とにかく看護業務以外の雑務が多く、自分の思うように仕事が進められなかった

ベッドサイドケアの時間をもっととり、患者さんに寄り添った医療がしたかった

終わりの見えない激務、自分の方が病人になってしまいそうと感じた

1人での夜勤中、患者さんの容体が急変してしまったら、という不安に耐えられなかった

人手不足に、過酷な労働環境下で、医療事故への恐怖が大きくなりストレスだった

看護スタッフ間の技量レベルに差が大きく、仕事がやりづらかった

患者さん一人一人と向き合いたいのに、その為の時間をとれないことに悩んだ

わがままな患者さんの理不尽な要求にも笑顔で対応すしなければならず、辛くなった

病院の方針と、自分の信念に違いを感じ、このままでは成長できないと感じた

無理な事を急に頼まれても、他に人手がないので断れない。それが当然の雰囲気だった

ワンマン院長の一声で治療方針が変わる事がしばしば。患者さんへのフォローが大変だった

一生懸命やっている人ではなく、取り入る人しか認めない看護部長にキレてしまった

クレーマーの対応や面倒な事はいつも自分にふられることに納得いかなかった

看護師なのに、やらされる仕事内容がほぼ介護。やる気を失った

 

6、個人の事情編(18)

自分の人生を見つめ直したとき、何も外の世界を知らないと気がつき、旅に出たくなった

医師の姿をみて、自分も目指そうと一念発起!医師として現場に戻るつもりです

夜勤前の子供の泣き顔に、仕事のために、子供たちに寂しい思いをさせていると感じた

シングルマザーとなり、子供を残して夜勤へいく事が難しくなった

業務内容や薬の名前など、覚える事が多すぎて、勉強ばかりの日々が辛かった

仕事でミスをして落ち込んでいたところにまたミスをして、正直自分は向いていないと思った

患者さんの最期に立ち会う事や、その家族への対応が辛く感じるようになった

笑顔で働けなくなっていることに気がついてしまった

子供の学校行事はほぼ欠席。子供の成長を見られない事に、後々後悔すると思った

子供を犠牲にしてまで看護師という仕事にしがみついている自分に、疑問を感じるようになった

患者さんから受けた暴力がトラウマとなってしまい、現場に立つのが辛かった

睡眠薬を使わないと眠れなくなり、このままではまずいと思った

家に帰ってもナースコールが聞こえる・・・気が休まらずON・OFFを切り替えられなくなっていた

命を削ってやってきたが、もっと自分の身体を大事にしなければいけないと思うようになった

自分の方が疾患にかかり、どっちが患者かわからない状態に。周りからも辞めるように説得された

小さな子供の患者さんが亡くなることが辛かった

仕事に対して全くやりがいを感じられなくなってしまった

気がついたらいつも辞める方法ばかり考えていた。無理して続けてもよくないと思った

 

どうでしたか?共感できるものがあったでしょうか。

どんな業界でも楽な仕事というのは無いと思いますが、やはり看護師=“9K”とも言われるほど。

過酷な環境がゆえに、ネガティブな理由が多いのも納得ですね。

それでも、「生活する為には辞められない」、「意地でも続けて嫌な上司を見返したい!」、「夢だった仕事を簡単には諦められない!」というガッツのある声も聞かれました。

さらに、「退院する患者さんからお礼を言われて、またやる気が湧いた」、「命の現場にいて、人の役に立てていると実感できるようになった」などの声もあり、そんな喜びを感じられるのも、看護師という職業の醍醐味なんですね。

これからの看護師にとって、より多くの看護師がやりがいを感じられるような働きやすい環境をつくるために、ひとりひとりが意識を向ける事が、新たな使命となるのかもしれません。

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