「 病気 」 一覧
障害児保育|歴史と事例、問題・課題・現状をふまえた研修案や指導案
保護者の方が仕事をしているなど家庭の事情で障害を抱える子どもを保育園などで預かることがあります。障害児保育とは何かを歴史的観点から見ていき、現状抱える問題点などをまとめました。障害児保育に携わる方、もしくはこれから目指そうとする方は是非参考にしてみてください。 1、障害児保育とは 障害を抱える子どもを預かる場合、その子の抱える障害の状況によってどの施設で預かるかが決
インフルエンザと保育園|登園許可と出席停止処置、送迎や兄弟の対応
冬になるとどうしても流行してしまうのがインフルエンザです。厚生労働省のホームページによると、インフルエンザは『38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れる』という特徴に加えて、『お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあり得る』としています。そのため、保育園はインフルエンザの流行を予防する環境づくりや
療育の視点から見る保育園|自閉症などの障害の特性を理解する
保育園で働く保育士は、保護者から子どもの障害や病気に関する相談を受ける立場であり、子どもの異変にいち早く気づくことができる立場でもあります。そのため、保育士には、子どもの障害や病気に関する理解、特性を踏まえたうえで関わることが求められています。つまり、療育の視点をもった関わりが求められているのです。 今回は、保育と療育の意味を整理したうえで、療育の視点をもった関わりについて説明してい
発達障害の保育|保育園や幼稚園での保育士の対応と支援
「発達障害」をご存じですか?最近では、タレントの栗原類さんが自身の発達障害について語った本を出版し話題になりました。さらに文部科学省では、特別支援教育における発達障害について大まかな定義がなされています。ここでは、保育士さんが保育園や幼稚園で発達障害を抱えたお子さんとどう接していくべきか、ということについて述べていきたいと思います。 1、発達障害とは 発達障害とは、
昔の話ではない子どものビタミンD欠乏
前回は子どもの成長に大事なカルシウムと牛乳についてのお話をしましたが、もう一つ骨の成長に大事な栄養素にビタミンDがあります。ビタミンDは食べものにも含まれておりますが、日光にあたることで体内でもつくることができるという特徴があります。実はこのビタミンDが不足している子どもが増えているという話があります。今回はビタミンDについて気になる話題をQ&A方式で解説したいと思います。 &nbs
安全?それとも危険?牛乳との上手なつきあい方
成長期の子どもにとって大事な栄養素の一つがカルシウムですが、日本人の食生活では比較的不足しやすいことも知られています。そんなカルシウムを手軽にとることができる食品といえば牛乳や乳製品でしょう。しかし、子育てをしていると牛乳についての悪いウワサも耳に入ってくることもあります。中には、牛乳を飲むとアレルギーになる、牛乳のカルシウムは日本人だと吸収できないといわれ、子どもに与えないという親御さん