豊田仁美 看護師さんの執筆・監修記事一覧

豊田仁美 看護師

愛知県名古屋市在住、看護師歴5年。愛知県内の総合病院(消化器外科)で日勤常勤として勤務する傍ら、ライター・ブロガーとしても活動中。写真を撮ることが趣味で、その腕前からアマチュア写真家としても活躍している。

アンプタの術後看護|合併症の予防と疼痛・精神不安へのケア

アンプタ後の合併症は多岐に渡り、合併症の種類や程度によっては再切断を行う必要がでることもあります。また、四肢の喪失に伴う精神的負担は多大であり、中には精神障害を患う患者もいるほどです。 看護師の少しの努力で患者のQOLの向上、リハビリテーションへの積極的な参加、早期の社会復帰を援助することができますので、当ページでアンプタの概要や起こりうる合併症の種類、看護のポイントなどについて詳し

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食道静脈瘤の予防的看護・治療後(EIS・EVL)の看護実践

食道粘膜下層にある静脈が突如として破裂し、吐血や下血を伴い、多くは緊急治療を要する危険性の高い食道静脈瘤。予防するためには看護師の観察・指導だけでは不十分で、患者の積極的な協力が必要不可欠です。また、再発率が高いため、治療後も綿密な観察とともに予防策を積極的に実施する必要があります。 ここでは、食道静脈瘤の概要や予防するための看護実践、治療後の観察・指導などについて詳しくご説明します

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大腸ポリペクトミーの看護(手術後の観察項目と食事制限)

消化器(胃・大腸・直腸など)のポリープを切除する際に行われるポリペクトミー。安全度の高い手技であるものの、偶発症・合併症を完全に防ぐことはできず、場合によっては重症化して緊急手術が必要となる場合があります。 それゆえ、看護師はポリペクトミーを行った患者の術後管理を徹底し、異常の早期発見・早期対処に努める必要があります。 ここでは、ポリペクトミーの概要や適応症例、偶発症・合併症、

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PTGBD(経皮経肝的胆嚢ドレナージ)の看護と観察項目

胆汁の排出のために行われるPTGBD。今回は、PTGBDの合併症や術後看護などについてご説明します。   1、PTGBDとは PTGBD(経皮経肝的胆嚢ドレナージ)は、主に急性胆嚢炎や総胆管下部の閉塞による黄疸に対して行われるドレナージ術のことです。 急性胆嚢炎は、胆嚢から出た胆汁を運ぶ役割を持つ胆嚢管に胆石が詰まることで発生するため、貯留した胆汁を体外に排出するため

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風疹・麻疹看護 看護用語

【2024年最新】麻疹・風疹の看護|予防接種や症状・合併症、発熱時の看護

麻疹(はしか)や風疹は予防接種がありますので、そこまで感染者数

授乳看護 看護技術

【2024年最新】授乳の看護|目標や姿勢、観察項目と看護ポイント

産科病棟で勤務している看護師は、出産後の母親の授乳の看護ケアを

食中毒看護 看護用語

【2024年最新】食中毒の看護|原因・症状・看護・予防

食中毒は腹痛や嘔吐、下痢などを引き起こす疾患です。 以前

スキンケアの看護 看護計画

【2024年最新】スキンケアの看護|看護目標・計画と手順・資格

あなたはスキンケアに力を入れて看護していますか?入院中の患者さ

腹痛の看護 看護計画

【2024年最新】腹痛の看護|観察ポイントやアセスメント・部位別疾患と看護計画

腹痛の患者さんを看ることは多いと思いますが、あなたはきちんと腹