3つのアディクションの種類と、依存患者の治療と看護(2018/09/29)

アディクション(依存症)をもつ患者は自分の意思で使用法をコントロールできず、自分の力では依存から抜け出せないため、入院あるいは通院治療が必要です。
1、アディクションとは
アディクションは依存症とよばれ、物質依存、プロセス依存、関係依存の3つに分類することができます。アディクションの原因は、自分の意思で使用量や場所、頻度をコントロールすることができないコントロール障害だと言われています。
①物質依存
酒、たばこ、薬物
②プロセス依存
ネット、ショッピング、ギャンブル
③関係依存
性依存、DV、ストーカー
2、アディクション治療と看護
基本は依存している物質・関係・プロセスを断つことを優先します。入院あるいは通院を選択し、依存するもののない環境で心理社会的治療、認知行動療法を行いながら治療していきます。本人だけでなく家族や職場の人にも協力してもらえるよう、共通の認識が持てるよう援助します。依存物質を断った後、離脱症状、臓器障害、合併症を起こすことがあるため対処療法を行いつつ、体調が落ち着いてきたらリハビリを経て、長期的に治療を継続します。
参考文献
・依存症の種類と分類(医療法人社団祐和会 大石クリニック)
1983年生まれ、広島県広島市出身。看護学校を卒業後、広島県内の大学病院(精神科)に就職。夫の転職を機に退職し、妊娠していたこともあり、そのまま専業主婦の道へ。現在は2児のママとして、子育てに奮闘しながら看護師の知識を生かし、在宅ライターとして活動。復職を視野に入れ、看護ならびに心理学の勉強に精を出している。
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