ナースの仕事術!7つのステップで驚くほど仕事が効率化させる方法(2016/05/17)
公開日:
:
最終更新日:2019/02/14
お役立ち
バインダーは、看護学校や職場では大切なアイテムの1つ。パワーポイントの資料や大切な書類をきちんとキープすることができます。この記事では、もっとバインダーを有効活用するための7ステップをご紹介します。
目次
ステップ1:正しいサイズを選ぶ
1-2インチのバインダーか3-4インチのバインダーがおすすめ。看護学校で、もし各授業でファイルを持ちたいなら1-2インチ、すべての授業の資料をまとめたいなら3-4インチがおすすめですが、基本的にバインダーは持ち歩くことが多いので、自宅には大きいサイズのバインダーにまとめ、持ち歩く際は小さいバインダーに移して使うのもよいでしょう。
ステップ2:表紙・背表紙がカスタマイズできるものを選ぶ
スキルアップを目指すためには、表紙・バックカバーがカスタマイズできるものが好ましいです。たとえば、表紙に授業のスケジュール・シラバスやシフトスケジュールを入れることで、常にスケジュールを意識しながら行動することができます。背表紙をカスタマイズできるファイルも多いので、適切なタイトルをつけて整理しましょう。自分の好きな色やイラストでデコレーションするのもかわいいですね。
ステップ3:バインダーを分類分けする
整理整頓力がためされる作業です。バインダーの中は、授業の内容や仕事の内容で最低3つのセクションに分けるのが理想的。1つめはウィークリーのスケジュール、2つめは授業や仕事の資料をまとめます。3つめには、ルーズリーフを入れ、メモ等に利用します。以降、授業数などに応じてセクションを追加していきます。画像のように、色つき付箋で目印をつけておくとよいでしょう。
ステップ4:フォルダ紙を活用する
ほとんどのバインダーには、バインダーの中に画像のようなフォルダ紙(しおり紙)があります。このフォルダ紙を利用します。学生であれば、暗記術のコツや、仕事では常に忘れてはいけない注意原則などをプリントしてはることで、バインダーをあけるたび、常に記憶に刷りこまれていきます。
ステップ5:フォルダ紙に目次をつける
特に看護学生だと、気づけばバインダーいっぱいに資料がたまってしまい、資料を探すのに時間がかかってしまうことも。各フォルダに、まとめている資料の目次を作っておけば、誰が見ても資料を探しやすくすることができます。
ステップ6:バインダーポーチを使う
バインダーの中に入れるバインダーポーチを使うと、鉛筆や付箋などの小道具をすべて収納することができるので、バラバラにならず整理整頓ができます。ペン、傾向ペン、付箋やミニ計算機などを入れると便利です。
最後のステップ:色を使い分けてメモをとろう!
色を使い分けてメモをとることで、情報がより整理されます。たとえば、先生の発言や先輩のアドバイスなどは青色、自分の意見や反省点などは黒色で書く…など、色をわけることでメモがぐっと見やすく、整理されます。
バインダーはお仕事の命。自分が使いやすいよう、自分好みにどんどんカスタマイズしてみてくださいね!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
ナースのヒント の最新記事を毎日お届けします
こちらの記事もおすすめ
-
看護用語
-
アンプタ後の合併症は多岐に渡り、合併症の種類や程度によっては再切断を行う必要がでることもあり
-
看護用語
-
師長や主任など看護管理者になると、さまざまな問題に直面することでしょう。今まで患者のケアのみ
-
看護計画
-
大動脈弁狭窄症と大動脈弁置換術(AVR)の看護|観察項目、看護計画、手術後のポイント
大動脈弁狭窄症は大動脈弁が狭窄することで、左心室肥大が起こり、さらに狭心症状や心不全の症状が
-
看護計画
-
COPD(慢性閉塞性肺疾患)の看護計画|肺気腫の治療・原因・症状と4つの要点
タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患で、呼吸機能検査で非
-
看護計画
-
深部静脈血栓症(DVT)の看護|発症の原因、検査と治療、予防を含むケア(フットポンプなど)
一般的には「エコノミークラス症候群」として知られている深部静脈血栓症(DVT)。この疾患は長